あっぱれ【天晴(れ)/遖】
《「あわ(哀)れ」の音変化》 [形動][文][ナリ]驚くほどりっぱであるさま。みごとなさま。「敵ながら—な働き」 [感] 1 ほめたたえる気持ちを表すときに発する語。すばらしい。みごとである...
あないち【天名地鎮】
神代文字の一。1、2、3などの数字と、直線と点の組み合わせによって単音を表す47の表音文字とからなるもの。今日ではその存在が否定されている。→神代文字
あま【天】
《「あめ(天)」の古形》てん。そら。あめ。「あをによし奈良の都にたなびける—の白雲見れど飽かぬかも」〈万・三六〇二〉 [補説]複合語を作ったり、「あまつ」「あまの」の形で体言にかかったりする場合...
あま‐おとめ【天少女】
天人。天女。あまつおとめ。「われも数ある—、月の桂(かつら)の身を分けて」〈謡・羽衣〉
あまかわ【天川】
中国広東(カントン)省のマカオを、室町末期から江戸初期にかけて日本で呼んだ名。日明(にちみん)貿易の中継地。阿媽港(あまこう)。
あっぱれ【▲天晴れ】
〔掛け声〕Well done!; Bravo!あっぱれな 〔賞賛すべき〕admirable;〔すばらしい〕splendid, brilliantあっぱれな最期を遂げたHe [She] died ...
あまがける【天×翔る】
soar天翔る鷲わしa soaring eagle
あまくだり【天下り】
I〔神話で,神の〕descent from heavenII〔役人の〕説明Amakudari is the practice of senior government officials ret...
あまくだり【天下り】
(the practice of) senior [high-ranking] bureaucrats [government officials] retiring into [landing, parachuting into] a new cushy [lucrative, plum] job;(the practice of) former [retired] bureaucrats taking posts (at relevant organizations)
あまくだりかんりょう【天下り官僚】
former bureaucrats now at organizations they parachuted into
あまのがわ【天の川】
[共通する意味] ★夜空に、川のようにかかる無数の星からなる光の帯。[英] the Galaxy[使い分け] 天文学では「銀河」を使うが、「天の川」も一般によく使われる。[関連語]◆(銀漢) 「...
あめつち【天地】
[共通する意味] ★天と地。[英] heaven and earth[使い方]〔天地〕(てんち)▽天地が引っくり返る〔天地〕(あめつち)▽天地の神に祈る▽天地の栄える時〔乾坤〕▽乾坤一擲(いって...
てんうん【天運】
[共通する意味] ★人間に幸福、不幸などをもたらす、人為を超越した作用。[英] destiny; fate[使い方]〔運〕▽試験前に風邪をひくとは運が悪い▽運よく座ることができた▽運を天に任せる...
てんき【天気】
[共通する意味] ★晴雨、気温、湿度、風速などから知覚される、大気や大気中の物理的変化の状態一般。[英] climate; weather[使い方]〔気候〕▽気候がおだやかだ▽暖かくて雨の多い気...
てんきあめ【天気雨】
[共通する意味] ★日が照りながら雨の降る天気をいう俗語。[英] a sun-shower[使い分け] 「狐の嫁入り」は、このような天気のときに、すり鉢をかぶって井戸をのぞいたり、そでをかぶって...
てんいしせき【天威咫尺】
天子の威光がすぐ近くにあることから、天子のそば近くに仕えること。
てんいむほう【天衣無縫】
物事に技巧などの形跡がなく自然なさま。天人・天女の衣には縫い目がまったくないことから、文章や詩歌がわざとらしくなく、自然に作られていて巧みなこと。また、人柄が飾り気がなく、純真で無邪気なさま、天真爛漫らんまんなことをいう。また、物事が完全無欠である形容にも用いられることがある。▽「天衣」は天人・天女の着物。「無縫」は着物に縫い目のないこと。「無縫天衣むほうてんい」ともいう。
てんかいっぴん【天下一品】
世の中に並ぶものがないほどすぐれていることやもの、またそのさま。
てんかごめん【天下御免】
だれにも遠慮せずに、何かをなしてよいこと。世間的に公然と認められていること。
てんかたいへい【天下泰平】
世の中がよく治まり、穏やかな様子。また、何の心配事もなく、のんびりしているさま。▽「泰」は「太」とも書く。
あまくに【天国】
8世紀初めごろ大和にいたという刀工。刀工の祖とされる。また、その製した刀剣。
てんいちぼう【天一坊】
[?〜1729]江戸中期の僧。通称、改行。源氏坊天一と名のり、徳川家の一族と称して世間を騒がせて処刑された。大岡政談と結びつき戯曲・講談などに脚色された。
てんじ‐てんのう【天智天皇】
[626〜672]第38代の天皇。在位668〜672。舒明天皇の第2皇子。母は皇極天皇(斉明天皇)。藤原鎌足の協力で蘇我氏を滅ぼし、皇太子として大化の改新を断行。斉明天皇没後、称制をとり、近江(...
てん‐じゅ【天授】
天から授かること。また、授かったもの。特に、生まれつきの才能。天性。
てんだい‐だいし【天台大師】
智顗(ちぎ)の称号。