あい‐たい・する【相対する】
[動サ変][文]あひたい・す[サ変] 1 互いに向かい合う。また、直面する。「テーブルをはさんで—・して座る」 2 反対の立場に立つ。対立する。「—・する意見」
あいとにんしきとのしゅっぱつ【愛と認識との出発】
倉田百三の論文集。大正10年(1921)刊。若者が自利と他利との対立に悩み、思想的精進の結果、宗教的ヒューマニズムに至る過程を描く。
アイヌ‐ご【アイヌ語】
アイヌの言語。文字をもたず、系統について諸説ある。母音は日本語と同じ五母音で、子音は少なく、有声・無声の対立はない。時制の区別はなく、動詞や名詞に人称を示す接辞がつく。
あい‐のり【相乗り】
[名](スル) 1 本来は別々に利用する人たちが、一つの乗り物に同乗すること。「タクシーの—」 2 他で進めている事業に加わること。また、共同で行うこと。「—広告」 3 国政で対立する与野党が、...
あい‐はん・する【相反する】
[動サ変][文]あひはん・す[サ変]互いに反対の関係にある。一致しない。対立している。「—・する対応」
相対する
1〔お互いに向かい合う〕face each other; be [stand] opposite ((to))港は二つの相対した岬に抱かれているThe harbor is embraced by...
雨
I〔雨水〕rain;〔雨天〕rainy weather;〔1回の降雨〕a rain雨の rainy大雨a downpour/a heavy rain小雨a light [little] rain...
露
1〔むき出し〕あらわな naked; bare両腕をあらわにするbare one's arms彼女は肌もあらわに寝椅子に横たわっていたShe was lying on a couch naked...
一本
1〔細長い物の一個〕チョーク1本a piece of chalk鉛筆一本a pencilビール一本a bottle of beerこの辺りには木が一本も生えていないNot a single tr...
いっぽんかする【一本化する】
unify;〔対立するものを〕reconcile年金の一本化unification of different pension programs彼らの意見を一本化するのは困難だIt is har...
たいりつ【対立】
[共通する意味] ★互いに自らの立場を譲らないこと。[英] opposition[使い方]〔対立〕スル▽二人の意見が対立する〔鼎立〕スル▽三派が鼎立する〔確執〕スル▽委員の間に確執が生じる[使い...
かくしつ【確執】
[共通する意味] ★互いに自らの立場を譲らないこと。[英] opposition[使い方]〔対立〕スル▽二人の意見が対立する〔鼎立〕スル▽三派が鼎立する〔確執〕スル▽委員の間に確執が生じる[使い...
ていりつ【鼎立】
[共通する意味] ★互いに自らの立場を譲らないこと。[英] opposition[使い方]〔対立〕スル▽二人の意見が対立する〔鼎立〕スル▽三派が鼎立する〔確執〕スル▽委員の間に確執が生じる[使い...
ゆうわ【融和】
[共通する意味] ★緊張や、苦痛を感じたりする物事の状態がゆるんで、穏やかに感じられる状態になる。また、そういう状態にする。[英] to moderate[使い方]〔和らぐ〕(ガ五)▽痛みがやわ...
について
[共通する意味] ★対象・関連を表わす。[使い方]〔について〕▽来年度の予算について話し合う▽自分の将来についてあれこれと考える▽製品の使用法についての説明書〔に関して〕▽私に関して言えば、高校...
かんしょうちたい【緩衝地帯】
対立する複数の国の間で、衝突をやわらげるために設けられる中立地帯のこと。転じて、衝突や衝撃をやわらげるために、二つの物の間に設ける物や空間。
きょくがいちゅうりつ【局外中立】
国際紛争で、当事国のどちらにも味方をしないで、中立的な立場を取ること。転じて、対立関係にある者のどちらにもつかないで、公平な態度を取ること。
ぐんゆうかっきょ【群雄割拠】
多くの英雄や実力者たちが各地に勢力を張り、互いに対立して覇はを競い合っていること。▽「群雄」はたくさんの英雄・実力者。「割拠」はそれぞれが土地を分かち取り、そこを本拠として勢力を張ること。中国や日本の戦国時代などの状況をいう。
さんぴりょうろん【賛否両論】
賛成意見と反対意見の二つがあること、またその二つのそれぞれの意見のこと。賛成と反対が対立して、意見がまとまらず、議論の余地があること。
てんちいっし【天地一指】
この世に存在するものは、個々の違いを越えて斉一なものであるという考え。すべての対立を超えた絶対的な観点からみれば、天も地も一本の指と同じものであるという意。
アギナルド【Emilio Aguinaldo】
[1869〜1964]フィリピン独立運動の指導者。スペイン支配に抵抗し、1899年、共和国大統領となる。植民地化をめざす米国と対立して失敗。1901年、政界から引退。
あさい‐ながまさ【浅井長政】
[1545〜1573]戦国時代の武将。近江(おうみ)小谷城主。織田信長の妹お市を妻として織田家と同盟を結んだが、のち信長と対立。元亀元年(1570)姉川の戦いに敗れ、さらに本拠の小谷城を攻められ...
あしかが‐しげうじ【足利成氏】
[1434〜1497]室町中期の武将。鎌倉公方(くぼう)となり、享徳3年(1454)管領上杉憲忠(うえすぎのりただ)を殺して幕府と対立。翌年下総(しもうさ)古河(こが)に移り、古河公方と称した。
あしかが‐まさとも【足利政知】
[1435〜1491]室町中期の武将。義教(よしのり)の子。初め天竜寺の僧。足利成氏(しげうじ)征討のため還俗(げんぞく)、伊豆堀越(ほりごえ)(静岡県伊豆の国市)にとどまり、堀越公方と称して古...
あしかが‐もちうじ【足利持氏】
[1398〜1439]室町前期の武将。鎌倉公方(くぼう)。永享10年(1438)関東管領上杉憲実(うえすぎのりざね)と対立。幕府軍と戦って敗れ、鎌倉で自刃。→永享の乱