アゴラ【(ギリシャ)agora】
古代ギリシャの都市国家の公共広場。アクロポリスの麓(ふもと)にあって神殿・役所などの公共建築物に囲まれ、市民の集会や談論・裁判・交易などの場となった。
あぶら‐の‐つかさ【主油司】
律令制で、宮内省に属し、諸国から調(みつぎ)の副物(そわりもの)として貢納された膏油(こうゆ)のことをつかさどった役所。寛平8年(896)主殿寮(とのもりょう)に併合。
アポでん‐さぎ【アポ電詐欺】
《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をか...
い【移】
律令制で、直属関係にない役所の間で取り交わした公文書。送る側の役所の名称に次いで「移」と書き、その下に相手方の名称を書いた。移文。
いき‐じびき【生き字引】
博識の人。特に、会社・役所などで過去の出来事や規則などに通じている人。
有らずもがな
この解説はあらずもがなだThis commentary is superfluous [unnecessary].役所にはあらずもがなの規則が多すぎるGovernment offices hav...
お百度
お百度を踏む1〔お百度参りをする〕walk back and forth in front of a shrine a hundred times (to pray for something)...
おひゃくどをふむ【お百度を踏む】
1〔お百度参りをする〕walk back and forth in front of a shrine a hundred times (to pray for something)2〔何度も頼...
堅い
I〔堅牢な〕hard;〔密で堅い〕solid堅い材木hard wood(▼「堅材」の意味ではhardwood)堅い地面hard [solid] groundII1〔堅実な〕sound;〔信用でき...
上
1〔上の方〕川を上へ100キロ上るgo a hundred kilometers up a river2〔分けたものの前半〕上の句the first half [seventeen syllab...
もうしいれ【申し入れ】
[共通する意味] ★役所や上の者に申し出ること。[英] a declaration[使い方]〔申告〕スル▽海外の購入品を税関で申告する▽確定申告〔届け〕▽出張の届けを出す▽転入転出届〔届け出〕▽...
とどけで【届け出】
[共通する意味] ★役所や上の者に申し出ること。[英] a declaration[使い方]〔申告〕スル▽海外の購入品を税関で申告する▽確定申告〔届け〕▽出張の届けを出す▽転入転出届〔届け出〕▽...
もうしで【申し出】
[共通する意味] ★役所や上の者に申し出ること。[英] a declaration[使い方]〔申告〕スル▽海外の購入品を税関で申告する▽確定申告〔届け〕▽出張の届けを出す▽転入転出届〔届け出〕▽...
とどけ【届け】
[共通する意味] ★役所や上の者に申し出ること。[英] a declaration[使い方]〔申告〕スル▽海外の購入品を税関で申告する▽確定申告〔届け〕▽出張の届けを出す▽転入転出届〔届け出〕▽...
かんちょう【官庁】
[共通する意味] ★役人が公務を取り扱う所。[英] a public office[使い方]〔役所〕▽役所に勤める▽市役所〔官庁〕▽官庁に勤めている▽官庁に出入りの業者▽官庁街〔官公庁〕▽官公庁...
かんそんみんぴ【官尊民卑】
政府や官吏に関連する事業などを尊いとし、一般の民間人や民間の事業などを卑しむこと。また、その気風。▽「官」は政府や役所、役人。「民」は一般の民間人。庶民。
せきじつるいきゅう【積日累久】
役人などが年功を積むこと。また、日数を重ねること。▽「積日」は多くの日数を経ること。多くの日数の意。「累」はかさねる意。中国前漢の董仲舒とうちゅうじょが官吏の昇格について、「現在は昔のようにその才能によらず、年功だけで昇格させているから人材が育たない」と武帝に上申した中で用いた語から。
たいざんふくん【泰山府君】
中国の泰山の神。道教で人の寿命・福禄ふくろくをつかさどる神とされる。仏教と習合し十王の一人に数えられ、閻魔えんま王の太子とも、その書記ともいう。▽「府君」はここでは神の名。日本では素戔鳴尊すさのおのみことと同一視されて、陰陽家おんみょうかでまつられる。「泰」は「太」とも書く。「府」は「ぶ」とも読む。
あべ‐りゅうたろう【安部竜太郎】
[1955〜 ]小説家。福岡の生まれ。本名、良法(よしのり)。区役所職員や図書館司書を経て作家デビュー。「血の日本史」で注目され、その後も歴史小説を中心に活躍。「等伯(とうはく)」で直木賞受賞。...
せいらい‐ゆういち【青来有一】
[1958〜 ]小説家。長崎の生まれ。長崎市役所に勤務のかたわら創作活動を行い、現代の長崎を舞台にした「聖水」で芥川賞受賞。他に「ジェロニモの十字架」「爆心」など。
たてまつ‐わへい【立松和平】
[1947〜2010]小説家。栃木の生まれ。本名、横松和夫。早稲田大学在学中から創作をはじめる。卒業後、種々の職業を経験し、宇都宮市役所に勤務したのち作家活動に専念。「道元禅師」で泉鏡花文学賞受...
またよし‐えいき【又吉栄喜】
[1947〜 ]小説家。沖縄の生まれ。浦添市役所勤務のかたわら小説を発表。沖縄の精神風土をあつかった作品が多い。「豚の報い」で芥川賞受賞。他に「海の微睡(まどろ)み」「鯨岩」「巡査の首」など。