あんぜん‐うんてん【安全運転】
1 自動車・列車・機械などを、操作要領に従って慎重に操作すること。 2 (比喩的に)物事の運営や人間関係などにおいて、当たらず触らずの無難な進め方をすること。「—の答弁」
祝(いわ)い事(ごと)は延(の)ばせ仏事(ぶつじ)は取(と)り越(こ)せ
祝いの行事は、慎重にして遅れてするくらいがよいが、仏事は、反対に早めに繰り上げて行うほうがよい。
うわ‐ちょうし【上調子】
[名・形動] 1 声がかん高くて、落ち着きがないように感じられること。また、そのさま。うわっちょうし。「—なしゃべり方」 2 落ち着きがなく慎重さに欠けること。うわべだけで中身のないこと。また、...
エス‐エス‐アール‐アイ【SSRI】
《Selective Serotonin Reuptake Inhibitor》抗うつ薬の一。脳のシナプス間隙に放出されたセロトニンが神経終末に再吸収されるのを阻害する作用がある。不安感情などを...
おおぞら
昭和59年(1984)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-C(エクソスシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。1982年から1985年にかけて実施された中層大気に関する国...
裏
I1〔裏面〕the reverse side; the back表紙の裏に略語表があるA list of abbreviations is given 「on the back of the c...
うらをかえす【裏を返す】
「慎重に」と彼は言うが,裏を返せばやる気がないということだHe says we must proceed cautiously, but the truth (of the matter) is...
口堅い
〔無口な〕tight-lipped;〔慎重な〕discreet彼は口堅い男だHe's very discreet./He can keep a secret.
警戒
〔用心〕caution, precaution ((against))警戒する be cautious ((of, about)),guard ((against)),be on one's g...
けいかいする【警戒する】
be cautious ((of, about)),guard ((against)),be on one's guard ((against)),be on the watch ((for)...
しんちょう【慎重】
[共通する意味] ★注意深くて危険をおかさないさま。[英] cautious[使い方]〔慎重〕(名・形動)▽慎重に計画を立てる▽慎重な態度でことにあたる▽慎重を期する〔手堅い〕(形)▽手堅くもう...
てがたい【手堅い】
[共通する意味] ★注意深くて危険をおかさないさま。[英] cautious[使い方]〔慎重〕(名・形動)▽慎重に計画を立てる▽慎重な態度でことにあたる▽慎重を期する〔手堅い〕(形)▽手堅くもう...
ようじんぶかい【用心深い】
[共通する意味] ★注意深くて危険をおかさないさま。[英] cautious[使い方]〔慎重〕(名・形動)▽慎重に計画を立てる▽慎重な態度でことにあたる▽慎重を期する〔手堅い〕(形)▽手堅くもう...
けいそつ【軽率】
[共通する意味] ★言動に慎重さを欠くさま。[英] rashness; hastiness[使い方]〔軽はずみ〕(名・形動)▽軽はずみな言動▽確かめもせずに非難するとは軽はずみにもほどがある〔軽...
かるがるしい【軽軽しい】
[共通する意味] ★言動に慎重さを欠くさま。[英] rashness; hastiness[使い方]〔軽はずみ〕(名・形動)▽軽はずみな言動▽確かめもせずに非難するとは軽はずみにもほどがある〔軽...
くんしのきゅうし【君子九思】
君子である者が思い心がけるべき九つのこと。物を見るときは細かいところまでしっかり見る、話を聞くときは正確に聞く、表情は穏やかにする、身ぶりはつつましくする、物をいうときには真心をこめる、仕事は慎重にする、疑問を感じたら質問する、怒るときはその結果生じる難事・難題を考える、利益についてはそれが正当かどうか考えて善悪を吟味する、の九つのこと。
ごうりせんり【毫釐千里】
初めはごくわずかな違いでも、最後は大きな違いになってしまうことのたとえ。また、初めはごくわずかなミスでも、最後は大きな誤りになってしまうことのたとえ。何事も初めは慎重にすべきだと戒めることば。
さつげんかんしき【察言観色】
人の言葉をよく察し、顔つきをよく観察してあざむかれず、人の性質や考え方を見抜くこと。また、人の言葉をよく聞き分け、人の顔色を見抜く聡明そうめいさをいう。▽「言」は言葉。「色」は顔つき・顔色。「言げんを察さっして色いろを観みる」と訓読する。
さんしこうこう【三思後行】
物事を行うとき、熟慮したのち、初めて実行すること。三たび思い考えた後に行う意から。もとは、あまりに慎重になり過ぎると断行できず、また、別の迷いを生ずるのを戒める言葉であったが、今では一般に軽はずみな行いを戒める語として用いられる。▽「思」は思い考える、熟慮する意。一般に「三みたび思おもいて後のちに行おこなう」と訓読を用いる。
しりょふんべつ【思慮分別】
物事に注意深く考えをめぐらし、判断すること。物事の道理をよく考え、深く思いを凝らして判断すること。▽「思慮」はいろいろ慎重に考えること。「分別」は物事の是非や道理を常識的に判断すること。