あい【愛】
1 親子・兄弟などがいつくしみ合う気持ち。また、生あるものをかわいがり大事にする気持ち。「—を注ぐ」 2 (性愛の対象として)特定の人をいとしいと思う心。互いに相手を慕う情。恋。「—が芽生える」...
あい‐かまえて【相構へて】
[副] 1 よく注意して。十分に用心して。「彼の塔に行きて、—戸を開きて入りぬ」〈今昔・二・一九〉 2 (あとに禁止の語を伴って)必ず。決して。「—深く嘆き給ふべからず」〈曽我・一一〉
あい‐ぐ・す【相具す】
[動サ変] 1 連れていく。伴う。「我をいざなひて—・して、いづくとも覚えぬ所に行きしに」〈今昔・三一・九〉 2 夫婦になる。連れ添う。「宰相殿と申す女房に—・して」〈平家・四〉
アイス【ice/(ドイツ)Eis】
1 氷。 2 氷で冷やすこと。また、冷やしたもの。⇔ホット。 3 「アイスクリーム」「アイスキャンデー」の略。 4 《アイスクリームの訳語「氷菓子」と同音であるところから》高利貸しのこと。明治時...
あい・する【愛する】
[動サ変][文]あい・す[サ変] 1 かわいがり、いつくしむ。愛情を注ぐ。「我が子を—・する」 2 (性愛の対象として)特定の相手を慕う。恋する。「—・する人と結ばれる」 3 とりわけ好み、それ...
愛好
愛好する love我々は平和を愛好する国民であるWe are a peace-loving nation.彼はコーヒーを愛好するHe loves [is fond of] coffee./He ...
あいこうする【愛好する】
love我々は平和を愛好する国民であるWe are a peace-loving nation.彼はコーヒーを愛好するHe loves [is fond of] coffee./He is a...
会う
1〔面談する〕see;〔約束の場所で会う,社交的に知り合う〕meet昔の友達に会いに行ったI went to see an old friend.駅で会うことになっているI am to meet...
明るい
I1〔光線が十分である〕light;〔照明が十分である〕(well-)lighted;〔輝いている〕bright;〔発光する〕luminous明るいうちにwhile it is (still) ...
明ける
1〔新しい年になる〕年が明けたA new year has begun.明けましておめでとうございますHappy New Year!2〔朝になる〕5時に夜が明けるThe day breaks [...
しのぶ【忍ぶ】
[共通する意味] ★苦しみなどを我慢する。[英] to endure; to put up with[使い方]〔こらえる〕(ア下一)▽長時間の手術の苦しみをこらえた▽こらえきれずに泣きだした〔耐...
たえる【耐える】
[共通する意味] ★苦しみなどを我慢する。[英] to endure; to put up with[使い方]〔こらえる〕(ア下一)▽長時間の手術の苦しみをこらえた▽こらえきれずに泣きだした〔耐...
こらえる
[共通する意味] ★苦しみなどを我慢する。[英] to endure; to put up with[使い方]〔こらえる〕(ア下一)▽長時間の手術の苦しみをこらえた▽こらえきれずに泣きだした〔耐...
がり【我利】
[共通する意味] ★自分だけの利益。[英] self-interest[使い方]〔私益〕▽私益のみを考えてはならない▽私益をはかる〔私利〕▽私利に目がくらむ▽私利私欲〔我利〕▽我利をむさぼる▽我...
しえき【私益】
[共通する意味] ★自分だけの利益。[英] self-interest[使い方]〔私益〕▽私益のみを考えてはならない▽私益をはかる〔私利〕▽私利に目がくらむ▽私利私欲〔我利〕▽我利をむさぼる▽我...
けんにんしっちょく【堅忍質直】
何事にも我慢強く堪え忍び、飾り気がなくまっすぐな気性をしているさま。また、その性質。▽「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「質直」は飾り気がなくまっすぐな気性。地味で正直なさま。「質」は質朴、飾り気がないの意。
けんにんふばつ【堅忍不抜】
どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。▽「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「不抜」は固くて抜けない意。意志が強く、何があっても心を動かさないこと。
にょぜがもん【如是我聞】
仏典の冒頭に置かれる語。「このように私は聞きました」という意味。仏の説であることを示すために、釈迦しゃかが弟子の阿難に経典きょうてんの冒頭に冠させたといわれる。▽仏教語。「如是」はこのようにの意。「我聞」はそれを聞いたこと。「是かくの如ごとくを我われは聞きけり」と訓読する。「我聞如是がもんにょぜ」ともいう。
ぼうぜんじしつ【茫然自失】
あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。▽「茫然」はあっけにとられるさま。ぼんやりと気抜けするさま。「自失」は我を忘れてぼんやりとすること。「茫」は「呆」とも書く。
むねんむそう【無念無想】
一切の邪念から離れて、無我の境地に到達した状態。単に何も考えていないことを指すこともある。▽仏教語。「無念」は雑念を生じる心を捨て無我の境地に至ること。「無想」は心の働きがない意。「無想無念むそうむねん」ともいう。
あくたがわ‐りゅうのすけ【芥川竜之介】
[1892〜1927]小説家。東京の生まれ。第三次・第四次「新思潮」同人。大正5年(1916)「鼻」で夏目漱石に認められて作家として登場。新技巧派の代表作家とされる。昭和2年(1927)自殺。命...
かたおか‐にざえもん【片岡仁左衛門】
歌舞伎俳優。延宝期(1673〜1681)の若女方豊島春之丞の弟、片岡仁左衛門に始まる上方で最も古い家系。7世以後の家号は松島屋。 (7世)[1755〜1837]京都の人。敵役(かたきやく)で名...
しゅんじょう【俊芿】
[1166〜1227]鎌倉初期の律宗の僧。肥後の人。字(あざな)は我禅。号、不可棄。入宋し、二千余巻の典籍を請来。諸宗を兼学して戒律の復活に尽力した。京都泉涌寺(せんにゅうじ)の開山。大興正法国師。
そがのや‐ごろう【曽我廼家五郎】
[1877〜1948]喜劇俳優・作者。大阪の生まれ。本名、和田久一。明治37年(1904)曽我廼家十郎とともに劇団曽我廼家を結成、大阪の個性を強く身につけた俳優兼作家として活躍。のちに十郎と分か...
みくに‐れんたろう【三国連太郎】
[1923〜2013]映画俳優。群馬の生まれ。本名、佐藤政雄。社会派映画や喜劇など、幅広い作品に出演。自作の小説を監督した「親鸞・白い道」で昭和62年(1987)にカンヌ国際映画祭審査員特別賞受...