あたじけ‐な・い
[形][文]あたじけな・し[ク]欲が深い。けちだ。しみったれだ。「暮しは贅沢といえない迄も、—・く切り詰めた無弾力性のものではなかった」〈漱石・こゝろ〉 [派生]あたじけなさ[名]
いぼ【疣】
1 表皮の一部が増殖して盛り上がり、角質が肥厚して表面が粗くなったもの。疣贅(ゆうぜい)。 2 物の表面に小さく突起しているもの。
起(お)きて半畳(はんじょう)寝(ね)て一畳(いちじょう)
人間が必要な広さは、起きている時が半畳で、寝ても一畳あれば足りる。贅沢(ぜいたく)は慎むべきであるという教え。
限(かぎ)りを尽(つ)く・す
あるだけ全部を出し尽くす。また、極める。「力の—・す」「贅(ぜい)の—・す」
かみがた‐ざいろく【上方才六】
「上方贅六(ぜいろく)」に同じ。
極める
1〔高い所に行き着く〕山頂を極めるreach the summit of a mountain2〔この上もなく…である〕贅沢ぜいたくを極めるlive in extreme luxuryその仕事は...
際
⇒とき(時)出発の際,彼は元気そうだったHe looked well when he left.こういう際だからあまり贅沢ぜいたくにするべきでないUnder the present circum...
奢侈
luxury ⇒ぜいたく(贅沢)彼の生活はともすれば奢侈に流れていったHis lifestyle tended 「to luxury [to the luxurious].
生活
1〔生きて活動すること〕(a) life; (a) living生活する live贅沢ぜいたくな生活「a luxurious [an affluent] life簡素な生活を送るlive a s...
せいかつする【生活する】
live贅沢ぜいたくな生活「a luxurious [an affluent] life簡素な生活を送るlive a simple life彼は平和な[孤独な]生活をしているHe leads ...
ぜいたく【贅沢】
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
おごり
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
しゃし【奢侈】
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
ぜい【贅】
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
ごうしゃ【豪奢】
[共通する意味] ★びっくりするほど贅沢(ぜいたく)ではなやかなさま。[英] gorgeous《形》[使い方]〔豪勢〕(名・形動)▽世界一周旅行とは豪勢だ▽今晩は豪勢にステーキでも食べよう〔豪華...
きたじま‐けんしん【北島見信】
江戸中期の天文学者。長崎の人。長崎奉行天文方。「紅毛天地二図贅説(ぜいせつ)」を訳述。日本を中心に東アジア・南方諸島を含む大日本州の設置を提唱した。生没年未詳。
まつだいら‐はるさと【松平治郷】
[1751〜1818]江戸後期の大名。出雲(いずも)松江藩主。号、不昧(ふまい)。藩政の改革に尽力。また、茶人として石州流不昧派を興した。著「贅言(むだごと)」など。
みうら‐ばいえん【三浦梅園】
[1723〜1789]江戸中期の思想家。豊後(ぶんご)の人。名は晋。天文・医学・哲学・歴史・宗教・政治・経済など多分野に通じ、独自の認識論と存在論によって宇宙・自然・人間を説明する条理の学を唱え...
もり‐まり【森茉莉】
[1903〜1987]小説家・随筆家。東京の生まれ。森鴎外の長女。鴎外の思い出をつづった「父の帽子」で日本エッセイストクラブ賞を受賞。他に小説「恋人たちの森」「甘い蜜(みつ)の部屋」、随筆「靴の...