い‐こう【已講】
1 南都三会(さんえ)の講師を勤めあげた僧。天台宗では、法華大会の講師を勤めた者をもいう。 2 興福寺の一乗院および大乗院の僧職の名。 3 浄土宗西山派の学階の一。
いり‐がし【煎り菓子/炒り菓子】
豆・米などの穀物を煎ったものに、さらに煮とかした砂糖を加えて煎りあげた干菓子。
いり‐こ【熬り子】
小さいイワシなどを塩水でゆでて干しあげたもの。だしを取るのに用いる。いりぼし。にぼし。だしじゃこ。
いり‐ぼし【熬り干し】
小魚を塩水でゆでて干しあげたもの。熬り子。煮干し。
いり‐め【入(り)目】
[名・形動] 1 費やした金高。経費。出費。「種々(さまざま)の—を幾晩かかかって漸く調べあげた積り書」〈露伴・五重塔〉 2 控えめなこと。また、そのさま。「—にもなく、又さし出でても見えぬ様に...
ウインドミル【windmill】
1 風車(ふうしゃ)。かざぐるま。 2 ソフトボールの投球法の一。頭上にあげた腕を後方に向かって素早く大振りし、下からすくいあげるように投げる。
うす‐みの【薄美濃】
透けて見えるほど薄く漉(す)きあげた美濃紙。
うす‐やき【薄焼(き)】
薄くして焼きあげた食品。「—せんべい」「—卵」
うち‐おろ・す【打(ち)下ろす】
[動サ五(四)] 1 振りあげた物を勢いよくおろす。振りおろす。「こぶしを—・す」 2 上の方から下へ向かって射撃する。「山上に手煉(てだれ)の銃隊を備置て長兵目がけて—・さすれば」〈染崎延房・...
うぶ‐ごえ【産声】
1 赤ん坊が生まれたとき、最初にあげる泣き声。「—をあげる」 2 事が新しく現れること。「革命後、新政府が—をあげた」