いし‐ばい【石灰】
生石灰(酸化カルシウム)や消石灰(水酸化カルシウム)などのこと。せっかい。
いしばい‐がま【石灰窯】
石灰石(せっかいせき)・貝殻などを焼いて生石灰を製するかま。
いしばいしょうせきにん‐ほけん【医師賠償責任保険】
医師向けの保険制度。医療事故により医師に賠償責任が生じた場合に、損害賠償金を補償する。 [補説]日本医師会が運営する「日本医師会医師賠償責任保険」のほか、民間保険会社の「一般医師賠償責任保険」「...
いしばい‐の‐だん【石灰の壇】
清涼殿の東庇(ひがしびさし)の南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇が毎朝、伊勢神宮と内侍所(ないしどころ)を拝した所。石灰の間(ま)。
いしばい‐の‐ま【石灰の間】
「石灰の壇」に同じ。「—にかへりたちつくづくと待ちゐたりし冷えざまも」〈弁内侍日記〉
いし‐ばし【石階】
石の階段。石段。いしのきざはし。「—おりのぼりなどすれば」〈かげろふ・中〉
いし‐ばし【石橋】
1 石でつくった橋。 2 石を飛び飛びに置いて、伝っていくようにしたもの。飛び石。「三十ばかりの女…、—をふみ返して過ぎぬるあとに」〈宇治拾遺・四〉
いしばし【石橋】
姓氏の一。 [補説]「石橋」姓の人物石橋思案(いしばししあん)石橋湛山(いしばしたんざん)石橋忍月(いしばしにんげつ)
いしばし‐やま【石橋山】
神奈川県小田原市南西部にある山。石橋山の合戦の古戦場。
いしばしやま‐の‐かっせん【石橋山の合戦】
治承4年(1180)、源頼朝が伊豆で兵を挙げて石橋山に陣をとったが、平家方の大庭景親(おおばかげちか)らに敗れた戦い。