こね‐かえ・す【捏ね返す】
[動サ五(四)] 1 何回も繰り返してこねる。こねくりかえす。「そば粉をなん回も—・す」 2 物事をあれこれいじくりまわす。「どう腹の中で—・しても、つまりおとよさんは憎くない」〈左千夫・隣の嫁...
ゴブスタン【Qobustan】
アゼルバイジャン共和国にある石器時代の遺跡。首都バクーの南西約60キロメートルに位置する。狩りの様子、葦舟(あしぶね)を漕ぐ人々、踊る女性などが描かれた6000点を超える岩絵が残っている。193...
こばたこへいじ【小幡小平次】
歌舞伎の一系統で、山東京伝の読本「復讐奇談安積沼(ふくしゅうきだんあさかのぬま)」を脚色したもの。妻の情夫に殺された旅役者小幡小平次のたたりを主題とした怪談物で、4世鶴屋南北、河竹黙阿弥らの作が...
こばやし【小林】
姓氏の一。 [補説]「小林」姓の人物小林亜星(こばやしあせい)小林一三(こばやしいちぞう)小林一茶(こばやしいっさ)小林久三(こばやしきゅうぞう)小林清親(こばやしきよちか)小林桂樹(こばやしけ...
こね‐く・る【捏ねくる】
[動ラ五(四)] 1 何度もこねる。いじくりまわす。「泥を—・る」「話しながらハンカチを—・る」 2 くだくだ考えたり言ったりする。「理屈ばかり—・って動かない」
こねくり‐かえ・す【捏ねくり返す】
[動サ五(四)] 1 何度もよくこねる。こねくり回す。「赤土を—・す」 2 いじりまわして物事をわかりにくくする。こねくり回す。「理屈を—・す」「言葉を頭の中で—・す」
こねくり‐まわ・す【捏ねくり回す】
[動サ五(四)] 1 何度もこねる。こねくり返す。「粘土を—・す」 2 あれこれといじって、物事をもつれさせる。こねくり返す。「話を—・して複雑にする」
さい‐こく【斎国】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)に供える饌米(せんまい)を作るために卜定(ぼくじょう)された国。古くは、都の東西から各一国を定めた。
さい‐じょう【斎場】
1 神仏を祭るために、特別に設けられた清浄な場所。いつきのにわ。斎場所。祭場。 2 葬儀を行う場所・会場。火葬場を兼ねていること多い。 3 大嘗祭(だいじょうさい)のとき、供物を調えるために設け...
ごさい‐ぶし【語斎節】
江戸古浄瑠璃の一。明暦・万治(1655〜1661)のころ、杉山丹後掾門下の岡島吉左衛門、のちに近江大掾語斎(おうみだいじょうごさい)が創始。吉原で流行したという。近江節。