いち‐り【一利】
一つの利益。一つの利点。「百害あって—なし」
いち‐り【一里】
距離・面積の単位。→里
いち‐り【一理】
一つの道理。一応の理屈。「先方の言い分にも—ある」
いちり‐いちがい【一利一害】
利益もあるが害もあること。一得一失。
いち‐りき【一力】
1 自分一人の力。自力。独力。 2 「万」の字を一と力の二つの部分に分けていったもの。例えば、京都祇園の万亭を一力亭という類。
いちりきぢゃや【一力茶屋】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」の七段目の通称。
いち‐りつ【市立】
市(し)が設置し、管理すること。また、そのもの。「私立(しりつ)」と区別するためにいう。しりつ。「—高校」
いち‐りつ【一律】
[名・形動] 1 一つの音律。→律4 2 同じ節。単一の調子。 3 物事の調子が一様で変化がないこと。また、そのさま。「—な速度」「千篇—」 4 すべてが同じで例外がないこと。また、そのさま。「...
いちり‐づか【一里塚】
1 主要な街道に1里(約3.927キロ)ごとに築かれた塚。榎(えのき)・松などが植えられ、旅人のための里程標となった。 2 大きな仕事や目標へむかう過程での一つの段階。「遠大な計画の—ともなる事...
いち‐りゅう【一流】
1 その分野での第一等の地位。第一級。「—の評論家」「—ホテル」 2 他とは違う独特の流儀。「彼—の論法」 3 芸道などの一つの流派。 4 (「一旒」とも書く)旗やのぼりの1本。ひとながれ。「—...