いってん‐しかい【一天四海】
《天の下と四方の海の意から》全世界、または日本全国。天下。「—の内のみか、人の国まで日の本に」〈謡・盛久〉
いってん‐しょう【一点鐘】
1 午前1時。または、午後1時。 2 1時間。
いってん‐ちろく【一天地六】
さいころのこと。さいころの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地(5が東、2が西、3が南、4が北)となるところからの名。
いってん‐の‐きみ【一天の君】
天下を治める君主である人。天皇。天子。「—崩御なって後」〈平家・一〉
いってん‐ばり【一点張り】
1 賭け事で同じ所だけに金銭をかけること。 2 他の事を顧みず、その事だけを押し通すこと。「勉強—の生活」「わからないの—でその場をしのぐ」
いってん‐ばんじょう【一天万乗】
《「乗」は車のこと。昔、中国で、天子は天下を治め、また兵車1万を出すことのできる国土を有していたところから》天下を治める君主。天子。
いってん‐もの【一点物】
それ一つだけで同じ物はない品物。「—の天然石アクセサリー」