いっかつ‐しんり【一括審理】
刑事裁判において同一の被告人に対して複数の事件が起訴されたときに、併合して審理すること。→区分審理
いっかつ‐じゅでん【一括受電】
集合住宅で各世帯が電力会社と個別に結んだ受電契約を解消し、大口需要家向け高圧電力契約を結び直して集合住宅全体で受電・変圧・配電を行うこと。一般的な個別契約と比べて電気料金を削減できる。
いっかつ‐ぞうよ【一括贈与】
贈与者が受贈者に対し、財産を一括で贈与すること。一般に、教育資金贈与や結婚・子育て資金贈与など、一括贈与を行った場合に規定の金額内であれば非課税とする税法上の措置をいう。
いっかつ‐メール【一括メール】
⇒同報メール
いっ‐かど【一角/一廉】
[副] 1 相当にすぐれているさま。格段。ひとかど。「—の人間」 2 まだ未熟な者が一人前のようにふるまうさま。「己(おのれ)畜生なりと思はずして—人間立てをするこそ」〈艶道通鑑・五〉
いっか‐な【如何な】
《「いかな」の促音添加》 [副](あとに打消しの語を伴って)どうしても。どのようなことをしても。何としても。「子供は—手を離さなかった」〈里見弴・多情仏心〉
[連体]どのような。どんな。「さ...
いっか‐ふほうわしぼうさん【一価不飽和脂肪酸】
不飽和脂肪酸のうち、炭素の二重結合を1つもつもの。オレイン酸などがこれにあたる。→多価不飽和脂肪酸
一家(いっか)を機杼(きちょ)す
《「北史」祖瑩伝から》機(はた)織りでいろいろの柄(がら)を織り出すように、独自の言論や文章を編み出して一派を立てる。
一家(いっか)を成(な)・す
1 家庭をもつ。 2 学問・芸術などで権威となる。「日本画で—・した人物」
いっ‐かん【一寒】
1 《「一」は、もっぱら、ひとえに、の意》身につけている着物が薄く、いかにも寒そうなこと。また、ひどく貧しいこと。赤貧。 2 ひと冬。「—ヲシノグ」〈日葡〉