えり‐かざり【襟飾り】
1 首飾りやブローチなど、洋服の襟元につける装飾品。 2 ネクタイ。「—の横っちょに曲がっているのを注意して」〈漱石・明暗〉
えり‐かた【襟肩】
背縫いが襟に接する所から、左右の肩にかけての部分。
えりかた‐あき【襟肩明き】
和服で、襟を付けるために襟肩の部分を背から左右にはさみを入れて裁ち明けた所。
えり‐がえ【襟替え/襟換え】
《ジュバンの襟の色をかえるところから》半玉(はんぎょく)や舞妓(まいこ)が一人前の芸妓(げいぎ)になること。
えり‐がみ【襟髪/領髪】
1 首の後ろ側の髪。 2 首の後方。首筋。えりくび。
エリキシル【elixirs】
甘みと芳香をもち、エタノールを含む澄明な内用液剤。飲みやすくした水薬。
えり‐ぎらい【選り嫌い】
《「えりきらい」とも》好きなものだけを選び取り、嫌いなものを捨てること。えりごのみ。「善の悪のと—をするがものも無(ね)いてのう」〈木下尚江・良人の自白〉
エリクソン【Erik Homburger Erikson】
[1902〜1994]米国の精神分析学者。ドイツ生まれのデンマーク人。学校教育を嫌い、アイデンティティーについて考えながら各地を放浪。フロイトの精神分析の流れをくむ。著「アイデンティティー」「幼...
えり‐くず【選り屑】
選び取ったあとの残り物。よりくず。よりのこり。「かかる—にミネルワの唇いかで触れんや」〈鴎外・うたかたの記〉
エリクソン【Telefonaktiebolaget L. M. Ericsson】
スウェーデンの通信機器会社。1876年設立。1918年、大手電話会社SATと合併。1980年代に携帯電話事業に進出。携帯電話の通信設備の分野で世界有数のシェアをもつ。