つの‐とんぼ【角蜻蛉】
脈翅(みゃくし)目ツノトンボ科の昆虫。夏、草原を飛び、体長3センチくらいでトンボに似るが、触角は長くて先端が膨れ、翅(はね)を屋根状にたたんで休む。体は黄褐色で、背に縦の黄色の帯がある。幼虫はア...
つめ‐の‐あか【爪の垢】
1 爪と指との間にたまっているあか。 2 物事の少ないことのたとえに用いる語。ごくわずか。「—ほどの思いやりもない」
てっ‐そう【鉄窓】
鉄格子のはまった窓。転じて、牢獄(ろうごく)。
てらまち‐どおり【寺町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の鞍馬口(くらまぐち)通りから南の五条通りに至る。全長約4.6キロ。平安京の東京極(ひがしきょうごく)大路にあたる。
ディー‐せん【D線】
ナトリウムの原子スペクトルに見られる代表的な輝線。黄色の強い輝線で、波長がごく近いD1線(589.6ナノメートル)、D2線(589.0ナノメートル)からなり、あわせてD線と呼ぶ。ナトリウムランプ...
でん‐どう【電動】
動力に電気を使うこと。電力でうごくこと。
といや‐しょうほう【問屋商法】
企業が海外に進出する際に、現地で行う業務は販売などのごく一部に限定し、その他の管理業務は本国で行う商法のこと。これにより、現地での課税を回避することができ、現地の税率が高い場合には節税メリットがある。
とう‐ばん【纛幡/纛旛】
1 平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。 2 昔、朝廷で即位式などのとき大極殿(だいごくでん)(後世は紫宸殿(ししんでん))の庭に威儀を整えるために立てた仗旗(じょうき)。
とおし【簁】
竹または銅線で目を粗く編んだ大形の篩(ふるい)。千石簁(せんごくどおし)。
とお‐の‐くに【遠の国】
遠くの国。えんごく。「家人(いへびと)は待ち恋ふらむに—いまだも着かず」〈万・三六八八〉