お‐さつ【御札】
「札(さつ)」の美化語。紙幣。
お‐さつ【御薩】
「薩摩芋(さつまいも)」をいう女性語。
お‐さと【御里】
1 「実家」をいう尊敬語・美化語。→里 2 言動の端々に表れる、生い立ちや経歴。里。「—が出る」
御里(おさと)が知(し)・れる
言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわかる。よくない意でいう。
お‐さどう【御茶道】
江戸城中の茶坊主のこと。
おさ‐な【幼】
形容詞「幼し」の語幹。
おさ‐ない【幼い】
《形容詞「おさなし」の連体形「おさなき」のイ音便から》幼い者。幼児。「—をいだいて出られまして、やい太郎冠者、この子のもりをせいと言はれまする」〈虎寛狂・縄綯〉
おさ‐な・い【幼い】
[形][文]をさな・し[ク]《「長(をさ)無し」の意》 1 年齢が若い。幼少である。いとけない。「息子はまだ—・い」 2 幼稚である。子供っぽい。「考え方が—・い」 [派生]おさなげ[形動]おさ...
おさな‐おい【幼生ひ】
「幼立ち」に同じ。「故院の—に少しもたがはせ給はぬものかな」〈平家・八〉
おさな‐がお【幼顔】
幼いときの顔つき。