けいかく‐だおれ【計画倒れ】
計画しただけで実行にいたらないこと。「改革は—に終わった」
恋(こい)の山(やま)には孔子(くじ)の倒(たお)れ
恋のためには、聖人君子でさえ過ちを犯すことがあるということ。→孔子の倒れ
こし‐おれ【腰折れ】
[名](スル) 1 老いて腰が曲がること。また、腰の折れ曲がった老人。 2 景気や経済活動が、成長・回復・現状維持の状態から、はっきりとした悪化の局面に転じること。「通貨危機が原因で、景気が—し...
した‐おれ【下折れ】
草木の茎や枝などが折れて下に垂れること。また、垂れた茎や枝。「いとかしけたる—の」〈源・藤袴〉
せみ‐おれ【蝉折れ】
男の髪の結い方の一。鬢(びん)の先を反らして蝉の形にしたもの。元禄(1688〜1704)のころ流行。
竜笛(りゅうてき)の名器の名。鳥羽天皇の時代に唐の皇帝から贈られた漢竹で作ったという。
たおれ【倒れ】
1 倒れること。ころぶこと。 2 貸した金などを取り戻せないこと。貸し倒れ。損失。「もしあがらぬと、あなたのお—ぢゃがようござりますか」〈滑・膝栗毛・五〉 3 (他の語の下に付き、「だおれ」の形...
だおれ【倒れ】
「たお(倒)れ3」に同じ。「食い—」「位(くらい)—」
つくり‐だおれ【作り倒れ】
不作のために身代の倒れること。「こちの隣に分限者(ぶげんしゃ)の—があったげな」〈浄・八百屋お七〉
とも‐だおれ【共倒れ】
[名](スル)互いに競争し合ったり助け合ったりした結果、両者がともに成り立たなくなること。「同業者が増えて—する」
な‐おれ【名折れ】
名誉をきずつけられること。名をけがすこと。不名誉。なおり。「武士の—」