かいがら‐むし【貝殻虫】
半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅(むし)で...
かいが‐りょうほう【絵画療法】
絵画を通じて行う心理療法の技法の一。患者が自由に描いた絵をもとに、言語では表現できない内面的な問題を読み取り、治療に役立てる。絵を描くことに集中することで患者自身が不安やストレスから解放されたり...
かい‐がん【回雁】
1 返事の手紙。返書。返信。→雁(かり)の使い 2 北へ帰る雁。帰雁。
かい‐がん【海岸】
陸地が海と接する地帯。海辺。
かい‐がん【開眼】
[名](スル) 1 よく見えなかった目が、よく見えるようになること。また、よく見えるようにすること。「—手術」 2 ⇒かいげん(開眼)
かい‐がん【開龕】
《「龕」は厨子(ずし)のこと》厨子を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。
かい‐がん【解顔】
顔の表情を和らげること。特に、笑顔になること。
かい‐がん【蟹眼】
《カニの目のような小さな泡が立つところから》茶釜の湯の煮えたぎること。
かい‐がん【魁岸】
体躯が大きく、たくましいこと。「—勇偉、膂力絶倫(りょりょくぜつりん)、満身の花文、人を驚かして自ら異(こと)にす」〈露伴・運命〉
かいがん‐きこう【海岸気候】
海岸に特徴的な気候。海洋気候と内陸気候の中間の特性を示し、気温の年変化・日変化は内陸より小さく、海陸風が発達する。