はます‐どり【浜州鳥】
[枕]浜辺の水鳥がよちよち歩く意から、「足悩(あなゆ)む」にかかる。「—足悩(あなゆ)む駒の惜しけくもなし」〈万・三五三三〉
はらい‐の・ける【払い除ける】
[動カ下一][文]はらひの・く[カ下二]手で払ってどける。また、払うようにして除き去る。「ふりかかる火の粉(こ)を—・ける」「不安を—・ける」
はや‐て【疾風/早手】
《「て」は風の意》 1 急に激しく吹く風。寒冷前線に伴うことが多い。陣風。しっぷう。「—のごとく通り過ぎる」 2 《かかるとすぐ死ぬところから》疫痢(えきり)。 3 (疾風)旧日本陸軍の単座戦闘...
バラ【Bala】
カナダ、オンタリオ州南東部の町。マスコーカ地方に位置する。マスコーカ湖から流出するムーン川にかかるバラ滝が有名。モンゴメリーが夏の休暇を過ごした地であり、小説「青い城」の舞台となった。
はやかわ‐の【早川の】
[枕]はやく流れ行く意から、「行く」にかかる。「—行きも知らず」〈万・三二七六〉
はまり【塡まり/嵌まり】
1 はまること。ぴったりおさまること。また、あてはまること。「ほぞの—がよくない」「—ぐあい」 2 分別をなくして失敗すること。特に、女性の色香に迷って失敗すること。また、そのための失費。「女郎...
はや【早】
《形容詞「はやい」の語幹から》 [名] 1 早いこと。多く、複合語として用いられる。「矢継ぎ—」「足—」 2 「早打ち」「早追い」の略。「赤穂への—あいにくと降り通し」〈柳多留・九〉 [副]...
にわ‐つ‐とり【庭つ鳥】
[名]ニワトリの古名。「物思ふと寝ねず起きたる朝明(あさけ)にはわびて鳴くなり—さへ」〈万・三〇九四〉 [枕]庭に飼う鳥の意から、「鶏(かけ)」にかかる。「—鶏の垂り尾の」〈万・一四一三〉
にゅう‐ひ【入費】
物事をするのにかかる費用。かかり。「—節約」
ティー‐シー‐オー【TCO】
《total cost of ownership》コンピューターシステムなどの導入・運営・管理などにかかる総費用。総保有コスト。総所有コスト。