ピンク‐ペッパー【pink pepper】
香辛料の一。コショウボクの果実を乾燥させたもの。鮮やかな赤色をしており、香りがよい。コショウのような辛味はない。西洋ナナカマドの果実や、熟したコショウの果実を乾燥させたものを指すこともある。ポワ...
ひとつ‐かまど【一つ竈】
1 同じ一つのかまど。 2 「一つ釜(かま)2」に同じ。「勘次は怖ろしい卯平と—であるよりも」〈長塚・土〉
ひ‐の‐かみ【火の神】
火をつかさどる神。神話・神道では迦具土神(かぐつちのかみ)、民間では荒神(こうじん)・竈神(かまどがみ)・土公神(どくじん)などとよぶ。
ひ‐ぐち【火口】
1 火事の、火の燃えはじめ。また、その場所。火元。 2 火をつけるための口。点火口。「かまどの—」 3 ガスバーナーなどの、燃料をもやして炎を出す穴。ほぐち。 4 火縄銃の火門(かもん)。
へ【竈】
かまど。へっつい。「慎(ゆめ)、よもつ—ものを莫(な)食ひそ」〈霊異記・中〉
ひいれ‐しき【火入れ式】
1 新しく梵鐘(ぼんしょう)を鋳造する儀式。 2 新しく神棚を設置する際の儀式。 3 家屋建造の際、かまどに初めて火を入れる儀式。
ひ‐かき【火掻き】
1 かまど・炉などの火をかき出したり、かき立てたりすること。また、その道具。「—棒」 2 十能(じゅうのう)。
ふすべ‐がき【燻べ柿】
渋柿の皮をむいてかまどやいろりの上につるし、いぶして甘くしたもの。くすべがき。
ヘスティア【Hestia】
ギリシャ神話で、かまどや炉の女神。クロノスとレアの長女で、ゼウス・ヘラ・ポセイドンの姉。ローマ神話のウェスタにあたる。
火(ひ)を吹(ふ)・く
1 ほのおが吹き出る。激しく燃え出す。「燃料タンクが—・く」 2 銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。「機関銃が—・く」 3 内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。「怒りが—・く」 4 《...