火(ひ)を入(い)・れる
1 かまどやストーブなどに火を付ける。また、そうして部屋を暖める。「暖炉に—・れる」「客間に—・れる」 2 火力発電所や溶鉱炉などに点火して、操業を開始する。 3 食品などを火で加熱する。「カレ...
火(ひ)を落(お)と・す
かまどや炉などの火を消してしまう。「調理場の—・す」
火(ひ)を吹(ふ)・く
1 ほのおが吹き出る。激しく燃え出す。「燃料タンクが—・く」 2 銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。「機関銃が—・く」 3 内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。「怒りが—・く」 4 《...
火(ひ)を吹(ふ)く力(ちから)も無(な)・い
かまどの下の火を吹きたてることもできない。ひどく貧乏なさまのたとえ。「塵(ちり)も灰もなく—・く」〈浮・永代蔵・一〉
びゃくごう‐じ【白毫寺】
奈良市白毫寺町にある真言律宗の寺。山号は高円(たかまど)山。霊亀元年(715)天智天皇の皇子志貴親王の山荘を寺としたと伝える。開基は勤操(ごんそう)。鎌倉時代に道照によって中国から一切経巻が伝え...
ピンク‐ペッパー【pink pepper】
香辛料の一。ウルシ科の常緑高木コショウボクの果実を乾燥させたもの。鮮やかな赤色をしており、香りがよい。コショウのような辛味はない。西洋ナナカマドの果実や、熟したコショウの果実を乾燥させたものをさ...
ふすべ‐がき【燻べ柿】
渋柿の皮をむいてかまどやいろりの上につるし、いぶして甘くしたもの。くすべがき。
へ【竈】
かまど。へっつい。「慎(ゆめ)、よもつ—ものを莫(な)食ひそ」〈霊異記・中〉
ヘスティア【Hestia】
ギリシャ神話で、かまどや炉の女神。クロノスとレアの長女で、ゼウス・ヘラ・ポセイドンの姉。ローマ神話のウェスタにあたる。
へっ‐つ‐い【竈】
《「へつい」の促音添加》かまど。