むか‐つ・く
[動カ五(四)] 1 吐きけを催す。むかむかする。「車酔いで胸が—・く」 2 腹が立つ。しゃくにさわる。「話を聞いただけで—・く」
むかわ‐りゅう【むかわ竜】
⇒カムイサウルス
虫唾(むしず)が走(はし)・る
胸がむかむかするほど不快である。「顔を見ただけで—・る」
ムスカリ【(ラテン)Muscari】
キジカクシ科ムスカリ属の多年草の総称。地中海沿岸を中心に分布し、50種ほどがある。ヒヤシンスに似て花茎を伸ばし、総状に花をつける。よく栽培されるのはアルメニアカム(ルリムスカリ)で、春に紫青色の...
むず‐と
[副] 1 力をこめて、勢いよくするさま。むんずと。「相手の腕を—つかむ」「—組みつく」 2 堂々と遠慮なくするさま。「忠信思ふ座敷に—居直り」〈義経記・五〉
胸糞(むなくそ)が悪(わる)・い
胸がむかむかするほど不快である。いまいましい。「考えただけでも—・い」
胸倉(むなぐら)を取(と)・る
手を伸ばして相手の胸倉をつかむ。「—・ってこづきまわす」
むな‐づくし【胸尽くし】
「胸倉(むなぐら)」に同じ。「二つに一つの返答が聞きたいと—をひっつかむ」〈浄・嫗山姥〉
むな‐わ・く【胸分く】
[動カ下二]鹿などが草木を胸で押し分けて行く。「ますらをの呼び立てしかばさ雄鹿(をしか)の—・け行かむ秋野萩原」〈万・四三二〇〉
胸(むね)が悪(わる)・い
1 吐きけがする。 2 むかむかするほど腹立たしい。「思い出すだけでも—・くなる」