いち‐ぶ【一分】
1 重さ・長さや割合などの単位。→分(ぶ) 2 ごくわずかであることのたとえ。「—の隙(すき)も見せない」 3 「一分金」「一分銀」の略。 4 律令制の書記官である史生(しじょう)の異称。公廨稲...
いぬぼう‐カルタ【犬棒カルタ】
いろはガルタの一。最初の札が、「犬も歩けば棒に当たる」であるところからいう。近世末期以来、最も一般的なカルタ。
いぼたろう‐むし【水蝋蝋虫】
イボタロウカタカイガラムシの俗称。雌の成虫は暗褐色の約1センチの丸い殻を作り、5月ごろ産卵。雄は、7月ごろからイボタノキ・ネズミモチなどに寄生し、白色の蝋を分泌し、中でさなぎとなる。成虫は体長3...
イラン【Iran】
アジア大陸南西部の国。正称、イラン‐イスラム共和国。首都テヘラン。1925年パフラビー朝が成立、1935年に国名をペルシアからイランと改称。1979年のイラン革命まで王国。北のカスピ海沿岸で灌漑...
いろ‐がわら【色河原】
近世、京都四条河原のこと。芝居小屋があり、男色を売る者がいたところからいう。
いわく‐まど【曰く窓】
まん中に横木を1本入れた窓。江戸時代、武家屋敷の道路に面した部分に用いられた。見かけが「曰」の字形に似ているところからいう。
インド‐アーリアン【Indo-Aryan】
前2000年ころ、中央アジアから移動を始め、前1500年ころからインドに定住するようになったアーリア人。古代インド文化の基礎を築いた。インドアーリア人。→アーリア人
インド‐たいへいよう【インド太平洋】
アジア太平洋からインド洋を経て中東・アフリカに至る地域。その範囲は文脈によって異なるが、太平洋とインド洋を合わせた海域とその周辺の陸地や島(とう)嶼(しょ)を指し、南北アメリカ大陸西岸、太平洋諸...
インド‐はんとう【インド半島】
アジア大陸南部、インダス川・ガンジス川の二大河流域の平野の南からインド洋に突き出た三角形の半島。中央部はデカン高原。大陸に準じてインド亜大陸とも呼ぶ。
ウオーター‐ドラゴン【water dragon】
アガマ科の大形のトカゲ。中国南部からインドシナにかけて分布。全長60〜90センチ。