かわら‐ぼう【瓦棒】
金属板葺き屋根で、傾斜の方向に一定間隔に並べて取り付ける棒状の材。この上も金属板で覆うので、雨漏れに強い。
かわら‐まち【河原町】
京都市を南北に走る河原町通り周辺の地域。商業中心街。かつては洛外で、鴨川の河原。
かわらまち‐どおり【河原町通り】
京都市を流れる鴨川に並行して南北に走る道路の呼び名。四条通りとの交差点、四条河原町周辺は繁華街となっている。全長約6.6キロ。
かわら‐まつば【河原松葉】
アカネ科の多年草。草地に生え、高さ約60センチ。茎は四角柱。葉は針状。夏、多数の白い小花を円錐状につける。
かわら‐もち【瓦餅】
《平たい形が似るところから》伸(の)し餅のこと。
かわら‐もの【河原者】
1 中世、非課税地を求めて河原に住みつき、卑賤視された労働や雑芸能などに従事した人々。 2 ⇒河原乞食(こじき)
かわら‐や【瓦屋】
1 瓦師。また、瓦を売る人。 2 瓦葺きの屋根。また、その家。「—の板葺きにても見ゆるかな土くれしてや造りそめけむ」〈金葉・雑上上〉 3 瓦を焼くかまど。また、それのある建物。「むせぶとも知らじ...
かわら‐やき【瓦焼(き)】
1 瓦を焼いて作ること。また、その職人。 2 「素(す)焼き1」に同じ。
かわら‐やね【瓦屋根】
瓦葺(ぶ)きの屋根。
かわらゆ‐おんせん【川原湯温泉】
群馬県北西部、長野原町にある温泉。1月20日に湯かけ祭が行われる。泉質は硫黄泉。 [補説]旧温泉街は吾妻川沿いに位置したが、八ッ場(やんば)ダム(令和2年完成)の建設地となったため、付近の高台に...