むしろ‐がい【筵貝】
ムシロガイ科の巻き貝。浅海の砂泥地にすむ。殻表に縦横の刻み目があり、むしろの編み目を思わせる。
む‐じゅう【無住】
1 人が住んでいないこと。また特に、寺に住職がいないこと。また、その寺。「—の庵」「—の寺」 2 仏語。心の中の一切の束縛を断ち切った、とらわれのない状態。
むすび‐さより【結び針魚】
三枚におろしたサヨリの身を軽く結んだもの。ゆがいて椀種(わんだね)に用いる。
むそう‐りゅう【夢想流】
江戸時代、御殿女中などの髪の結い方の一。笄(こうがい)を抜くと下げ髪になる。片はずし・下げ下地の類。
む‐だい【無代】
代価がいらないこと。無料。
む‐ちん【無賃】
賃金・料金を払わないこと。また、料金がいらないこと。「—で働く」「—乗車」
むつ
青森県北部、下北半島にある市。北は津軽海峡、南は大湊(おおみなと)湾に面し、中央に恐山山地がある。もと大湊田名部市。大湊には海上自衛隊の基地がある。ホタテガイ養殖が盛ん。人口5.3万(2024)。
むな‐かき【胸繋/胸懸/鞅/胸掛】
「むながい」に同じ。〈和名抄〉
むな‐がい【胸繋/胸懸/鞅/胸掛】
《「むなかき」の音変化》馬具の一。鞍橋(くらぼね)を固定するために馬の胸から鞍橋の前輪(まえわ)の四緒手(しおで)にかけて取り回す緒。胸懸け。→三繋(さんがい)
胸(むね)が張(は)り裂(さ)・ける
悲しみや苦しみなどで心がいっぱいになる。「愛犬の死に—・けそうだ」