グラン‐バッサム【Grand-Bassam】
コートジボワール南東部の都市。ギニア湾岸の潟湖(せきこ)に面する。1893年から1896年までフランス植民地政府の首都が置かれたが、黄熱の流行によりバンジェールビルに遷都された。植民地時代の建物...
けいかい‐ひょうしき【警戒標識】
道路標識の一。道路上で警戒すべきことや危険を知らせ、注意深い運転を促すためのもの。「幅員減少」「横風注意」など。
けい‐ちょう【慶弔】
結婚・出産などの喜ぶべきことと、死などの悲しむべきこと。お祝い事と不幸。
け‐ざや・ぐ
[動ガ四]きっぱりとふるまう。はっきりさせる。「受け張りてとり放ち—・ぎ給ふべきことにもあらねば」〈源・藤袴〉
けしから◦ず【怪しからず】
[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 特に何ということもない。たいしたことがない。「世の中のかくはかなければ、—◦ぬ童(わらはべ)の行く先思ひやられて」〈宇津保・春...
けしゅう【怪しう/異しう】
[副]《形容詞「け(怪)し」の連用形「けしく」のウ音便形から》 1 程度のはなはだしいさま。非常に。「—つつましきことなれど」〈かげろふ・下〉 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)たいして。そ...
け‐どお・い【気遠い】
[形][文]けどほ・し[ク] 1 遠く隔たっているさま。遠く離れている。「祇園祭の稽古囃子(ばやし)が流を渡って—・く聞えて来る」〈風葉・青春〉 2 人けがなくてものさびしい。「いとど狐の住みか...
けぶり‐くらべ【煙競べ】
《「思ひ」の「ひ」を「火」に掛けて、そこから立つ煙をくらべる意》思いの深さをくらべること。「たちそひて消えやしなまし憂きことを思ひ乱るる—に」〈源・柏木〉
げき【激】
[音]ゲキ(慣) [訓]はげしい [学習漢字]6年 1 勢いが強い。はげしい。「激化・激減・激情・激戦・激痛・激動・激突・激流・激烈/過激・急激」 2 強く勢い立たせる。感情を突き動かす。「激越...
げき‐たく【撃柝】
拍子木を打ち鳴らすこと。また、打ち鳴らす人。「夜番の—の音がきこえ出すと」〈梶井・冬の日〉