きゅう‐かく【旧格】
古いしきたりやきまり。「世の事物皆—に制せられて」〈福沢・学問のすゝめ〉
きらい【嫌い】
[名・形動] 1 きらうこと。いやだと思うこと。また、そのさま。「—な食物」「運動が—な人」⇔好き。 2 (「きらいがある」の形で用いる)好ましくない傾向。懸念。「独断の—がある」「考えすぎる—...
きり‐かえし【切(り)返し】
1 切りかかってきた相手に逆に切りつけること。また、相手の攻撃にすばやく反撃すること。 2 批判に反論したり、自分に向けられた質問などにうまく答えたりすること。 3 剣道で、正面打ちと左右の横面...
ぎ‐てん【儀典】
儀式についてのきまり。また、規範となる先例。典例。
ぎ‐ほう【儀法】
きまり。おきて。
くすぐった・い【擽ったい】
[形][文]くすぐった・し[ク] 1 くすぐられるなど、皮膚が刺激を受けて、むずむずした感じがするさま。こそばゆい。「背中が—・い」 2 なんとなく恥ずかしいような気持ちがするさま。きまりが悪い...
くぜ・る【口舌る/口説る】
[動ラ四]《「くぜつ(口舌)」の動詞化。「ぐぜる」とも》 1 いろいろ述べたてる。「手前が言っちゃあきまりが付かない。女郎衆に—・らせろ」〈洒・多佳余宇辞〉 2 言い争う。痴話げんかをする。「(...
件(くだん)の如(ごと)し
前記の通りである。証文・手紙・公用文書などの末尾に用いるきまり文句。「よって—」
くび‐なげ【首投げ】
1 相撲のきまり手の一。相手の首に腕を巻き、腰を入れながらひねるように投げる技。 2 レスリングで、一方の手で相手の首を巻き、他方の手で相手の腕を引いて投げる技。
くび‐ひねり【首捻り】
相撲のきまり手の一。片手で相手の首を抱え、他の手で相手の差し手を抱え込んで首を巻いたほうにひねり倒す技。