ぐち
《「くち」とも》シログチの別名。《季 夏》
ぐ‐ち【愚知/愚智】
愚かなことと知恵のあること。愚者と知者。
ぐ‐ち【愚痴/愚癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」 [名・形動]《(梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。ま...
ぐち【共】
[接尾]《近世上方語》名詞に付いて、…とともに、…ごと、などの意を表す。「台子(だいす)の湯もたぎってあろ。釜—そっと取ってこい」〈浄・手習鑑〉
ぐち‐ぐち
[副]ものの言い方が、つぶやくようでよく聞き取れないさま。歯切れの悪い言い方をするさま。「—(と)文句を言いつづける」
ぐちっ‐ぽ・い【愚痴っぽい】
[形]愚痴を言いがちであるさま。「年をとると—・くなる」
愚痴(ぐち)の闇(やみ)
愚かで道理のわからないことを闇にたとえていう言葉。
ぐち‐ばなし【愚痴話】
愚痴を繰り返して嘆く話。
ぐち‐むち【愚痴無知】
愚かなこと。考えの足りないこと。
ぐちゃ‐ぐちゃ
[副](スル) 1 水分を多く含んでやわらかくなったり形が崩れたりしているさま。また、そういうものをつぶしたり、まぜたりしたときの音を表す語。「—した雪どけ道」 2 愚痴や不満などをしつこく言...