けさ【今朝】
今日の朝。この朝。こんちょう。「—から熱がある」「—大雨が降った」
け‐さ【化作】
「化現(けげん)」に同じ。「阿弥陀仏の鸚鵡鳥と—して」〈今昔・四・三六〉
けさ【袈裟】
《(梵)kasṣayaの音写。赤褐色の意で、染衣(せんえ)・壊色(えしき)などと訳す》 1 インドで制定された僧侶の衣服。青・黄・赤・白・黒の正色を避けて濁色の布を用いたところからの名。縫い合わ...
けさ‐がけ【袈裟懸(け)】
1 袈裟をかけること。転じて、衣類などを一方の肩から他方の脇の下へ斜めにかけること。 2 刀で、相手を肩から斜めに切りおろすこと。袈裟切り。
けさ‐がた【今朝方】
今日の朝のころ。今朝ほど。
けさ‐がため【袈裟固め】
柔道で、あおむけに倒した相手の脇腹にのしかかり、その首と片腕を制して押さえ込む技。
けさ‐ぎり【袈裟切り/袈裟斬り】
「袈裟懸(けさが)け2」に同じ。
げ‐さく【戯作】
《「けさく」とも》 1 戯れに詩文を作ること。また、その作品。 2 江戸後期の通俗小説類の総称。洒落本・滑稽本・黄表紙・合巻(ごうかん)・読本(よみほん)・人情本など。伝統的で格式の高い和漢の文...
けざ‐けざ
[副]《「けさけさ」とも》際だって、はっきりしているさま。はっきり。くっきり。「にぶ色の袿(うちぎ)に—と見えたる、絵にかきたるやうにめでたければ」〈浜松・四〉
けさ‐ずきん【袈裟頭巾】
中世、法師武者が戦場で兜(かぶと)の上にかぶった頭巾。