ずるずる‐べったり
[名・形動]はっきりとけじめをつけず、惰性で、ある状態を続けること。また、そのさま。「—な(の)関係」
[副]
に同じ。「—(と)居ついてしまう」
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
ひと‐ふし【一節】
1 竹・木・草などの一つの節。 2 音楽などのひと区切り。1曲。また、一節(いっせつ)。「さわりを—聞かせる」 3 一つの特有の点。ひとかど。「—あはれともをかしとも聞きおきつるものは」〈枕・四...
ふ‐しだら
[名・形動] 1 けじめがなく、だらしないこと。また、そのさま。「生活が—になる」 2 品行が悪いこと。身持ちが悪いこと。また、そのさま。「—な関係になる」 [補説]「しだら」は、音楽での手拍子...
べつ【別】
[名・形動] 1 ある物事と他の物事との区別。けじめ。違い。「公私の—をはっきりさせる」「男女の—なく採用する」 2 一緒ではないこと。それぞれ違っていること。また、そのさま。「それとこれとは問...
べつ【別】
[音]ベツ(慣) ベチ(呉) [訓]わかれる わける わかつ [学習漢字]4年 1 いっしょにいたものが離れ離れになる。「別居・別離/哀別・一別・永別・訣別(けつべつ)・告別・死別・生別・惜別・...
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 けじめをつけて処理する。「弁済・弁償/勘弁・支弁・自弁」 3 弁当。「駅弁・腰弁(...
みだ・れる【乱れる/紊れる】
[動ラ下一][文]みだ・る[ラ下二] 1 まとまりがなくなる。ばらばらになる。「髪が—・れる」「風に—・れて木の葉が舞う」 2 本来なら整っているはずのものが崩れる。順序などがめちゃめちゃになる...
れん【廉】
[常用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]かど 1 私欲がなく、けじめがついている。いさぎよい。「廉潔・廉直/孝廉・清廉・破廉恥」 2 安い。「廉価・廉売/低廉」 [名のり]おさ・きよ・きよし...
わい‐だめ【弁別/辨別/分別】
《「わきだめ」の音変化。古くは「わいため」とも》区別。差別。けじめ。「貴賤の言語に—なく」〈逍遥・小説神髄〉