き【奇】
[常用漢字] [音]キ(漢) [訓]あやしい くし くすし あやに 1 普通とは違っている。珍しい。「奇異・奇行・奇習・奇人・奇抜・奇妙/好奇・新奇・珍奇」 2 普通の知識では割り切れない。不思...
金(かね)に糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけない凧(たこ)は制御できないところから》惜しがらないでどんどん金を使う。「手に入れるためには—◦ない」
頭(かぶり)を振(ふ)・る
頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。「—・って引き受けない」
かば・う【庇う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他から害を受けないように、助け守る。いたわり守る。「いじめられている子を—・ってやる」「傷を—・う」 2 大事にしまっておく。「古いのを着て、新しいのは—・っておきな」〈...
カプリン‐さん【カプリン酸】
《capric acid》炭素数10個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH2)8OH
かめ‐ぶし【亀節】
《「かめふし」とも》小形のカツオを三枚におろし、片身を1本のかつお節にしたもの。本節(ほんぶし)のように背と腹に分けないので、亀の甲の形に似る。→本節
かべ‐どこ【壁床】
落とし掛けをつけ、軸釘を打っただけで、床板(とこいた)を設けない簡単な床。釣り床(どこ)。
かべ‐そしょう【壁訴訟】
《「かべぞしょう」とも》 1 訴えかける相手もいないのに、不平をつぶやくこと。また、陰で苦情を言うこと。「婆さんは…知らぬ人にも夫の—をする」〈鴎外・雁〉 2 遠回しに当てこすること。聞こえよが...
がん‐りょう【顔料】
1 水や油に溶けない白または有色の不透明な粉末。分散状態で物を着色する。鉛丹などの無機顔料と、レーキなどの有機顔料とに大別される。印刷インキ・塗料・化粧品・プラスチックの着色剤など広く用いられる...
気(き)が置(お)け◦ない
遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。「—◦ない間柄」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その人は気が置けない人ですね」を、「相手に対して気配...