き‐ささげ【木豇豆】
ノウゼンカズラ科の落葉高木。樹皮は黒褐色、葉は大きく、キリの葉に似る。夏、漏斗状で先の5裂した淡黄色の花を円錐状につける。実は秋にでき、ササゲに似て細長い。中国の原産。楸(ひさぎ)。きささぎ。《...
きざみ‐あし【刻み足】
小またでせわしげに歩くこと。また、その足運び。「—で忙しく歩く」
きゅうかく‐きかん【嗅覚器官】
においの刺激を感受する器官。嗅細胞からなり、哺乳類では鼻腔に、昆虫では触角や口ひげにある。嗅覚器。
きょろ‐きょろ
[副](スル)落ち着きなく、絶えずあたりを見まわすさま。「物珍しげに—(と)まわりを見る」「授業中に—するな」
きよ‐ら【清ら】
[名・形動]清く美しいこと。気品があって美しいこと。また、そのさま。「青く—にて物問いたげに愁いを含める目の」〈鴎外・舞姫〉 「装束の—なること、物にも似ず」〈竹取〉 [補説]平安時代には「きよ...
きり‐あげ【切(り)揚げ】
さつまいもを細長く切ってごま油で空揚げにしたもの。
きんゆう‐かんわ【金融緩和】
1 金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態。⇔金融逼迫(ひっぱく)。 2 中央銀行が景気を刺激するためにとる政策。短期金利の誘導目標(政策金利)を引き下げ、市中への資金供...
ギアナ‐うちゅうセンター【ギアナ宇宙センター】
《Centre spatial guyanais》南アメリカ北東部、フランス領ギアナにあるCNES(クネス)(フランス国立宇宙研究センター)の宇宙ロケット発射基地。主にESA(イーサ)(欧州宇宙...
ぎょう‐かく【暁角】
夜明けを告げる角笛(つのぶえ)の音。「—が哀しげに響きはじめた」〈中島敦・山月記〉
くくり‐ばかま【括り袴】
裾口にひもを通してくくり、すぼめた袴。指貫・狩袴など。「其の身は玉だすきをあげて—利根(りこん)に、烏帽子(えぼし)をかしげに被(かづ)き」〈浮・永代蔵・四〉