げん‐じょう【還昇】
⇒かんじょう(還昇)
けんじょう【絃上/玄象】
《「げんじょう」とも》謡曲。五番目物。唐へ渡ろうとした琵琶の名人藤原師長(ふじわらのもろなが)の前に、村上天皇と梨壺女御(なしつぼのにょうご)の霊が現れて名演奏を聞かせ、名器獅子丸(ししまる)を...
けん‐じょう【賢聖】
1 「けんせい(賢聖)1」に同じ。「—の遺徳」 2 《「げんじょう」とも》仏語。 ㋐聖者(しょうじゃ)と賢者。菩薩(ぼさつ)と、その位に至る前の仏道修行の人。 ㋑仏道の修行を積んだ聖者。
けんじょう‐の‐そうじ【賢聖障子】
《「げんじょうのそうじ」とも》紫宸殿(ししんでん)の、母屋と北庇(きたびさし)との間の襖(ふすま)障子。東西各4間。中国の三代から唐代までの聖人・賢人32人の姿が描かれている。
げん‐じゃ【験者】
⇒げんざ(験者)
げんじ【元治】
江戸末期、孝明天皇の時の年号。1864年2月20日〜1865年4月7日。
げん‐じ【源氏】
源(みなもと)の姓を持つ氏族の称。→源(みなもと)
「源氏物語」の略。
「光源氏」の略。
げん‐じ【現時】
現在の時点。また、今の時代。「—の国際情勢」
げん‐じ【言辞】
ことば。ことばづかい。言詞。「無責任な—を弄(ろう)する」
げんじ‐いと【源氏糸】
紅白の糸をより合わせた細いひも。源平糸。