こ‐ら【子等/児等】
1 子供たち。 2 上代、人を親しんでよぶ語。多く単数の女性に対して用いるが、複数のことも、男性の場合もある。「みつみつし久米の—が粟生(あはふ)には」〈記・中・歌謡〉
コラ
コラージュ2の略。特にアイドルコラージュなど。
こら
[感]人をしかったり、とがめたりするため、相手に強く呼びかけるときに発する声。これ。
こ‐らい【古来】
昔から今まで。古くから。副詞的にも用いる。「—の伝統」「人生七十—稀なり」
こらいふうていしょう【古来風体抄】
鎌倉初期の歌論書。2巻。藤原俊成著。式子(しきし)内親王の依頼により、建久8年(1197)に撰進。再撰本は建仁元年(1201)成立。万葉集から千載集までの秀歌を引用し、その歌風の変遷を示して短評...
こら・う【堪ふ/怺ふ】
[動ハ下二]「こらえる」の文語形。
こらえ【堪え/怺え】
こらえること。がまんすること。「一向に—がない」
こらえ‐しょう【堪え性】
つらいこと、苦しいことなどをがまんできる意地、性分。「—がない」
こらえ‐じょう【堪え情】
こらえる気力。がまんする意地。忍耐心。
こらえ‐ぜい【堪へ精/堪へ性】
「堪え性(しょう)」に同じ。「母は涙の—、つき果ててわっと泣き」〈浄・鑓の権三〉