ほう‐こん【方今】
まさに今。ただ今。また、このごろ。現今。副詞的にも用いる。「—目撃する所の勢に由て」〈福沢・学問のすゝめ〉
ほう‐こん【芳魂】
1 花の精。「暴風樹を抜く、—尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉 2 美人の魂。また、魂の美称。「—を泥土に委(い)して」〈露伴・運命〉
へいほう‐こん【平方根】
2乗してaになるような数のaに対する称。aの平方根は正・負二つあり、正の平方根は、(ルートa)と書く。√は根号とよび、root(根)のrの変形。二乗根。自乗根。
ぼう‐こん【亡魂】
死んだ人の魂。また、成仏(じょうぶつ)できずに迷っている霊魂。幽霊。亡霊。
りっぽう‐こん【立方根】
3乗してaになる数のaに対する称。3と表す。例えば、64の立方根は4。三乗根。
もう‐こん【毛根】
毛の、皮膚の内部にあって毛包に包まれている部分。下端の球状にふくらんだ所で栄養を受け、細胞分裂が行われて毛が伸びる。
きゅう‐こん【吸根】
⇒寄生根(きせいこん)
きゅう‐こん【求婚】
[名](スル)結婚を申し込むこと。プロポーズ。
きゅう‐こん【球根】
植物で、球状または塊状の地下茎や根。栄養分を蓄えて多肉になったもので、栄養繁殖をする。スイセンの鱗茎(りんけい)、サフランの球茎、シクラメンの塊茎、ショウブの根茎、ダリアの塊根など。
きゅう‐こん【窮困】
[名](スル)困難な状況や貧乏のために、ひどく苦しむこと。困窮。「—見るに忍びず」〈織田訳・花柳春話〉