さく【酢】
[常用漢字] [音]サク(慣) [訓]す 〈サク〉 1 すっぱい液体。す。「酢酸」 2 客が返杯する。「酬酢」 〈す(ず)〉「甘酢・梅酢・三杯酢」 [難読]酢漿草(かたばみ)
さく【搾】
[常用漢字] [音]サク(慣) [訓]しぼる しぼる。「搾取・搾乳・搾油/圧搾」 [難読]搾菜(ザーサイ)
さく【錯】
[常用漢字] [音]サク(呉)(漢) 1 乱れて入りくむ。まじる。「錯雑・錯綜(さくそう)/交錯」 2 まちがえる。あやまる。「錯覚・錯誤/失錯・倒錯」 [難読]介錯(かいしゃく)
さく【鑿】
[音]サク(漢) [訓]うがつ のみ 1 穴を掘る。うがつ。「鑿岩/開鑿・掘鑿・穿鑿(せんさく)」 2 のみ。「斧鑿(ふさく)」
さく
1 くわで田畑の土を削りとるように掘ってできた浅い溝。また、その土を盛り上げたうね。 2 畑のうねの数を数える語。「芋を二—掘り上げる」
さく
マグロなどの身を、刺身に作りやすいように、形を整えて大きな切り身にしたもの。
さく【佐久】
長野県東部の市。佐久盆地の商業中心地。中心は中込(なかごみ)など。岩村田(いわむらだ)はもと内藤氏の城下町、野沢は鯉(こい)の養殖が盛ん。人口10.1万(2010)。
さく【冊】
昔、中国で天子が諸侯に領地や爵位を授けるとき、また、立后・立太子などの祭事に下したみことのり。
さく【作】
1 作ること。また、作ったもの。文学・美術・音楽などの芸術作品についていうことが多い。作品。「会心の—」「狩野探幽—の障壁画」 2 耕作すること。また、農作物のできぐあい。「今年の稲の—は上々だ...
さく【昨】
[名]過ぎ去った日。むかし。また、きのう。「—の汝が松風明月の怨(うらみ)とこしなえに尽きず」〈啄木・葬列〉 [連体] 1 今の一つ前の。「—シーズン」 2 きのうの。「—一九日」 3 去年...