ロードス‐とう【ロードス島】
《Rodos/Ρόδος/(英)Rhodes》ギリシャ東部、地中海のドデカネス諸島東南の島。小アジア半島の南西に位置する。紀元前10世紀ごろドリス人が移住し、ホメロスの詩にも登場する同島における...
ローブ‐モンタント【(フランス)robe montante】
女性用礼服の一種。襟が身頃(みごろ)から高くせりあがっていて、袖(そで)は手首まであり、肩や胸は覆われて、裾(すそ)は床まである。昼の正装とされる。
ローマこうていでん【ローマ皇帝伝】
《原題、(ラテン)De vita Caesarum》紀元1世紀から紀元2世紀ごろの古代ローマの伝記作家、スエトニウスによる伝記集。全8巻。カエサルからドミティアヌスまで、12人のローマ皇帝の逸話...
ローマ‐ていこく【ローマ帝国】
西洋古代最大の帝国。前8世紀ごろ、ラテン人がテベレ川下流域に建てた都市国家に始まり、王政、のち共和政(前509〜前27)を経て、前27年、内乱を収拾したオクタビアヌスの即位により帝政に移行。最盛...
ローマ‐びじゅつ【ローマ美術】
前8世紀から後4世紀ごろまで、ローマ人が支配した地域において行われた美術。ギリシャ美術の影響を強く受けながら、実用的な公共建築、歴史的事績を表した装飾浮き彫り、肖像彫刻などに特色を示した。
ローマびとへのてがみ【ローマ人への手紙】
新約聖書第6の書。使徒パウロによるローマ教会の信徒あての書簡。55年ごろ書かれ、パウロの神学思想が体系的に詳述されている。ロマ書。
ローマン‐ブリテン【Roman Britain】
西暦紀元ごろから5世紀にかけて、古代ローマ帝国がブリテン島(グレートブリテン)を支配したころをいう。
わ
[終助]活用語の終止形に付く。 1 主に女性が用いて、軽い決意や主張を表す。「もう忘れてしまった—」「わたしも出席する—」 2 驚き・感動・詠嘆の意を表す。「まあ、きれいだ—」「水は出ない—、電...
わいな
[終助]《終助詞「わい」+終助詞「な」から。中世末ごろ以降の語》「わいの」に同じ。「忘るるひまはない—」〈浄・曽根崎〉
わいの
[終助]《終助詞「わい」+終助詞「の」から》活用語の終止形・連体形に付く。感動を込めて念を押す意を表す。…(だ)よねえ。…(だ)よな。「ほんに目もとが似た—」〈浄・冥途の飛脚〉 [補説]中世末ご...