さっし
《動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》動詞「さっせえ」に同じ。「堀の内様を信心—」〈滑・浮世風呂・前〉
さっし
《助動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》助動詞「さっせえ」に同じ。「能(ええ)加減にしさっしな」〈滑・浮世床・初〉
さっ‐し【察し】
察すること。おしはかること。「—がいい」「—がつく」
さっ‐し【冊子】
1 糸で綴(と)じた本。また、書物一般をいう。「小—」 2 書物の装丁で、糊(のり)または糸を用いて綴じたものの総称。巻子本(かんすぼん)以外の、粘葉(でっちょう)装・大和(やまと)綴じなど。ま...
さっ‐し【刷子】
はけ。ブラシ。
サッシ【sash】
⇒サッシュ1
サッチェル‐バッグ【satchel bag】
英国の伝統的な通学用かばん。また、その形をまねた、肩ひも付きのハンドバッグのこと。
さっし‐こづつみ【冊子小包】
ゆうメールの旧称。平成10年(1998)に書籍小包とカタログ小包を統合してサービスを開始。平成19年(2007)の郵政民営化にともない、現名称に変更された。
さっし‐ぼん【冊子本】
「冊子2」に同じ。
さっしゃ・る
[動ラ特活]《「さしゃる」の音変化》「する」の意の尊敬語。なさる。される。「つとめの請合引(うけあいひき)なら、必ず—・るな」〈洒・遊子方言〉 [補説]活用は助動詞「さっしゃる」に同じ。