さんだ【三田】
兵庫県南東部の市。江戸時代は九鬼氏の城下町。三田米・三田牛・マツタケの産地。北摂ニュータウンがある。人口11.4万(2010)。
さん‐だい【三大】
仏語。体大・相大・用大(ゆうだい)の称。人間の心の本体・すがた(相)・作用が、本来は広大無辺であることをいう。大乗起信論は、心の実体である真如を体大、その真如が無量の徳を備えることを相大、真如が...
さん‐だい【三代】
1 親・子・孫の三つの世代。三世。「藤原—の栄華」 2 はじめから3番目の世継ぎ。3代目。第3代。「徳川—将軍家光公」 3 三つの時代。「明治・大正・昭和—の文学」 「三代集」の略。 ...
さん‐だい【三諦】
《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相の真理を明かすものとして考えられた空・仮(け)・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象は因縁によって存在する仮のものとする...
さん‐だい【参内】
[名](スル) 1 宮中に参上すること。参朝。 2 「参内傘」の略。
さん‐だい【散大】
[名](スル)瞳孔が開くこと。
さん‐だいえ【三大会】
⇒三会(さんえ)3・4
さんだい‐えいようそ【三大栄養素】
栄養素のうち、動物の体をつくるもととなったりエネルギー源となったりする、たんぱく質・糖質・脂質のこと。
さんだい‐がさ【参内傘】
公卿などが参内のとき従者に持たせた長柄の妻折傘(つまおりがさ)。白麻の袋に納めて持参させ、降雨のときに背後から差し掛けさせた。
さんだい‐きゃくしき【三代格式】
平安前期、嵯峨・清和・醍醐の3天皇の時代に定められた、弘仁格式・貞観格式・延喜格式のこと。→格式