きかいてき‐せいしつ【機械的性質】
材料の、引っ張り・剪断(せんだん)・衝撃・疲労などに対する強さや、材の硬さなどの性質。
きかん‐しつ【機関室】
1 工場などで、主要原動機を据えつけてある室。 2 船舶・飛行機・機関車などで、推進機を設置してある室。 3 発電・暖冷房・換気・給排水などの機関を据えつけてある室。
き‐しつ【器質】
臓器や器官に認められる形態的・解剖的性質。
き‐しつ【基質】
1 ㋐酵素の作用を受けて化学反応を起こす物質。アミラーゼが作用するでんぷんなど。 ㋑代謝の出発物質。 2 複合した構造の基盤となる部分。 ㋐細胞間にある物質。細胞間質。礎質。 ㋑染色糸を取り巻く...
き‐しつ【気室】
1 圧縮空気の入った室。 2 押し上げポンプの水を噴出する口と、シリンダーとの間に設ける、空気の入った室。 3 葉の、気孔につながる細胞間隙(かんげき)。また、苔(たい)類の葉状体の表皮下にある...
き‐しつ【気質】
1 気だて。気性。かたぎ。「母方から流れる芸術家の—」 2 中国で、万物を構成する物質である気によって形成される物の性質。特に宋(そう)学では、人間がそれぞれ別にもつ身体的、精神的な性質をいう。...
き‐しつ【記室】
1 中国の官職名の一。後漢に置かれ、長官のもとで文章・記録をつかさどった。 2 《1を経由して差し上げる意》手紙の相手を尊敬して、あて名の下につける語。
きっこう‐ぶっしつ【拮抗物質】
⇒アンタゴニスト
きみつ‐しつ【気密室】
外気との連絡を遮断して密閉した室。
キメラ‐たんぱくしつ【キメラ蛋白質】
遺伝子操作によって2種類以上のたんぱく質を結合させて作ったたんぱく質。→キメラ2