しょう‐じ【少時】
1 幼少のころ。幼時。「予は—より予が従妹たる今の本多子爵夫人…を愛したり」〈芥川・開化の殺人〉 2 しばらくの間。暫時(ざんじ)。副詞的にも用いる。「—も忘れることがない」
しょう‐じ【霎時】
しばらくの間。ちょっとの間。暫時(ざんじ)。副詞的にも用いる。「—樹林の傍に駐屯せし中」〈竜渓・経国美談〉
しん‐か【請暇】
《「しん(請)」は唐音》 1 禅僧が、しばらく暇を請うて他行すること。日限は15日以内とされた。 2 ⇒せいか(請暇)
慎莫(しんまく)に負(お)え◦ぬ
始末に困る。手のつけようがない。慎莫にいかない。「しばらく取っ組んでゐたが、身が重くて—◦なんだを」〈滑・浮世風呂・四〉
じ‐がみなり【地雷】
地に鳴り響く雷。また、大地の揺れ動く響き。「この塚めきめきと動き—のごとくしばらく鳴りやまず」〈浮・真実伊勢〉
じゅうりょく‐ターン【重力ターン】
1 人工衛星を円軌道に乗せる打ち上げ方式の一つ。ロケットの打ち上げ後、しばらくしてエンジンを停止すると、地球の重力によって少しずつ軌道が下がり始める。運動方向が地球表面と平行になった時にエンジン...
す【須】
[常用漢字] [音]ス(呉) シュ(漢) [訓]すべからく 〈シュ〉 1 必要とする。「須要」 2 わずかの間。しばらく。「須臾(しゅゆ)」 3 梵語の音訳字。「須弥山(しゅみせん)」
〈ス...
すぎ‐だち【杉立ち】
1 両手と頭とを下につけてする逆立ち。「宙返り、きばても—でもいたします」〈洒・客者評判記〉 2 長い竿(さお)にのぼり、足をひっかけて逆さになり、しばらくしてからだを1回転させて地面に降り立つ...
すじ‐ぐま【筋隈】
歌舞伎の隈取りの一。紅隈(べにぐま)に属する。初世市川団十郎が創始、2世団十郎が完成。「暫(しばらく)」の主役、「車引」の梅王などに用いる。
スヌーズ‐きのう【スヌーズ機能】
《スヌーズ(snooze)は居眠りの意》目覚まし時計で、いったんアラームを止めてもしばらくして再び鳴り出す機能。再アラーム機能。