しら‐つか【白柄】
白糸または白い鮫皮(さめがわ)を巻いた刀の柄。また、その刀。しろつか。
しらつか‐ぐみ【白柄組】
江戸前期、用いる刀を白柄にするなど、好んで変わった姿をした旗本奴(はたもとやっこ)の集団の俗称。水野十郎左衛門を盟主として江戸市中を横行していたが、貞享3年(1686)に幕府により処断された。
しら‐つきげ【白月毛】
馬の毛色の名。白みがかった月毛。しろつきげ。
しら‐つち【白土】
1 色の白い土。 2 陶土。 3 白色のしっくい。
しら‐つゆ【白露】
草木に置いて、白く光って見える露。《季 秋》
しらつゆ‐の【白露の】
[枕]露が置く意から、また、露が玉をなす意から、「おく」「たま」にかかる。「—起くとは嘆き寝(ぬ)とはしのばむ」〈古今・恋一〉
しら‐つる【白鶴】
羽が白いツル。特に、ソデグロヅルのこと。しらたず。
しら‐つるばみ【白橡】
白っぽい、つるばみ色。鈍色(にびいろ)の薄いもの。青白橡と赤白橡の2種がある。しろつるばみ。