シル【sill】
地層面に平行に貫入した、ほぼ水平な板状の火成岩体。→岩床(がんしょう)
知(し)る人(ひと)ぞ知(し)る
広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている。
ステンシル【stencil】
1 謄写版用の原紙。また、捺染(なっせん)印刷で用いる型紙。ステンシルペーパー。 2 ⇒カッパ版(ばん)
倉廩(そうりん)実(み)ちて礼節(れいせつ)を知(し)る
《「管子」牧民から》生活が安定してはじめて礼儀を重んじるゆとりが生じる。衣食足りて礼節を知る。
そし・る【謗る/譏る/誹る】
[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を—・る」
たか‐し・る【高知る】
[動ラ四] 1 りっぱに建造する。「真弓の岡に宮柱太敷きいましみあらかを—・りまして」〈万・一六七〉 2 りっぱに治める。「我が大君神の命(みこと)の—・らす布当(ふたぎ)の宮は」〈万・一〇五三〉
畳(たたみ)の塵(ちり)を毟(むし)・る
恥ずかしがって顔を上げないようすや、手持ちぶさたで退屈しているようすにいう。畳の縁(へり)を毟る。
たち‐はし・る【立ち走る】
[動ラ四]《「たちばしる」とも》 1 立って走っていく。また、走り回る。「—・り叫び袖振りこいまろび」〈万・一七四〇〉 2 こまめに働く。「よめの発明者臥具とり片づけて、御手水(おてうづ)御膳よ...
たな‐し・る【たな知る】
[動ラ四]十分に知る。わきまえる。「そを取ると騒く御民も家忘れ身も—・らず」〈万・五〇〉
た‐ばし・る【た走る】
[動ラ五(四)]激しく飛び散る。「軒庇を—・る雹のように」〈徳永・太陽のない街〉 「霜の上に霰(あられ)—・り」〈万・四二九八〉