じじつ‐にんてい【事実認定】
裁判所が法令を適用するにあたって、裁判の基礎となる事実の存否について判断すること。
事実(じじつ)は小説(しょうせつ)よりも奇(き)なり
《Truth is stranger than fiction.》世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議である。英国の詩人バイロンの言葉。
じじつ‐むこん【事実無根】
根拠となる事実がまったくないこと。事実に基づいていないこと。根も葉もないこと。「—の話」
じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 訴訟事件の審判において、係争事案における事実関係の確定に関すること。→法律問題
じじ‐ねた【時事ねた】
《「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》その時々で、社会で起きている事柄や出来事についての話題。主に、政治や事件に関する話題を言う。
祖父(じじ)は辛労(しんろう)子(こ)は楽(らく)孫(まご)は乞食(こじき)
祖父は苦労して富をつくり、子はそのおかげで楽な思いをし、孫になって安楽に慣れ、家をつぶして、乞食になるということ。
じじ‐ばば【爺婆/祖父祖母】
年老いた男と女。また、祖父と祖母。翁(おきな)と媼(おうな)。
じじ‐ぶつぶつ【事事物物】
あらゆる事物。
じじ‐むさ・い【爺むさい】
[形][文]ぢぢむさ・し[ク] 1 男性の服装・顔つき・態度などが、年寄りじみてみえる。じじくさい。「—・い身なり」「—・い意見」 2 人の外見などが汚らしく見える。むさくるしい。「しかし、おれ...
じじ‐め・く
[動カ四]やかましく声や音を立てる。騒々しくする。「人々見て笑はむとぞ—・きける」〈伽・鉢かづき〉 [補説]歴史的仮名遣いは「ぢぢめく」か。