じゅん‐あい【純愛】
純粋でひたむきな愛情。「—を貫く」「—ドラマ」
じゅん‐あんてい【準安定】
1 量子力学で、原子・分子・イオンなどの励起状態が長時間続いている状態。 2 物質の相転移が本来起こるべき温度を超えても前の相に滞まっている状態。過熱・過冷却など。
じゅん‐い【准尉】
軍人および自衛官の階級の一。曹長の上、少尉(自衛官では三尉)の下。旧日本陸軍では、将校ではないが敬礼・服装などは士官に準じる。准士官。
じゅん‐い【準依/遵依】
[名](スル)それをよりどころにして従うこと。準由。「法規に—する」
じゅん‐い【順位】
一定の基準によって上下あるいはあとさきの関係で順に並べられるときの、それぞれの位置。「—をつける」「—が下がる」「優先—」
じゅん‐い【鶉衣】
《子夏は貧しく、着ている衣服が破れていたのを鶉にたとえた「荀子」大略の故事から》継ぎはぎだらけの衣。みすぼらしい衣服。弊衣。うずらごろも。
じゅんい‐せい【順位制】
動物の集団の中で、個体間の闘争によって相互の優劣の順位が決まり、それによって全体が秩序づけられること。
じゅんい‐せん【順位戦】
将棋で、棋士の順位を決めるための棋戦。昭和21年(1946)制定。五つの組に分かれた棋士が、組ごとに対局を行う。成績により昇級や降級があり、最上位であるA級の優勝者が名人戦に挑戦する資格を得る。
じゅん‐いつ【純一】
[名・形動]まじりけがないこと。飾りけや、うそ偽りがないこと。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]じゅんいつさ[名]
じゅんいつ‐むざつ【純一無雑】
[名・形動]まじりけがないこと。いちずでうそ偽りのないこと。また、そのさま。「—な(の)心境」「彼は雨の中に、百合の中に…—に平和な生命を見出した」〈漱石・それから〉