そ【疎】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]うとい うとむ まばら おろそか 1 一つ一つ離れている。まばら。「疎開・疎密・疎林/過疎・空疎」 2 人と人との関係にすきまがある。親しくしない。うとい。「...
たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。
たて‐こ・む【建(て)込む】
[動マ五(四)]家などがすきまなく立ち並ぶ。「民家の—・む旧市街」
たな‐ぐも【棚蜘蛛】
タナグモ科のクモの総称。家屋内の薄暗い隅に棚状の網を張るイエタナグモ、生け垣などに棚状の網を張るクサグモ・コクサグモ、石垣のすきまなどに網を張るヤチグモなどがある。
だっ‐ちょう【脱腸】
腸または腹壁の一部が腹壁のすきまなどから外側に押し出されること。腹部ヘルニア。
ちか‐すい【地下水】
地中の土砂や岩石のすきま・割れ目などに存在する水。自由地下水と被圧地下水とがある。
ちょうせん‐やらい【朝鮮矢来】
竹垣の一種。掘っ立て柱に木または竹を横に渡し、これに細竹や割り竹を縦にすきまなく組んだもの。朝鮮垣。
つづれ‐おり【綴れ織(り)】
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。帯地・袋物・壁掛けなどに用いる。綴...
つぶ‐と
[副] 1 ずれやすきまのないさま。ぴったり。びっしり。「みちのくにがみを—おさせ給へりけるが」〈大鏡・伊尹〉 2 すっかり覆うさま。すっぽり。「二条の大路の—煙みちたりしさまこそめでたく」〈大...
つま・る【詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 すきまもなく入って、いっぱいになる。「立錐(りっすい)の余地もなく—・った聴衆」「予定がびっしり—・っている」 2 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が—...