かい【匙/匕】
《もと貝殻を用いたところから》飯などをすくうもの。しゃくし。さじ。「箸(はし)、—など、とりまぜて鳴りたる、をかし」〈枕・二〇一〉
おたま‐じゃくし【御玉杓子】
1 汁をすくうのに使う丸い杓子。「御多賀杓子(おたがじゃくし)」に基づく語ともいう。 2 カエルの幼生。卵から孵化(ふか)して成体になるまでをいい、丸い体に尾がある。蝌蚪(かと)。かえるご。《季...
おお‐また【大股】
1 両足を広く開くこと。歩幅の広いこと。「—を広げる」「—で歩く」⇔小股(こまた)。 2 相撲のきまり手の一。出し投げを打ったあと、相手が外側の足を出したとき、その足を内股からすくうように抱えて...
ざっくり
[副](スル) 1 力を込めて一気に切ったり割ったりするさま。大きく切れ目を入れるさま。「キャベツを—(と)切る」「布地に—(と)はさみを入れる」 2 深くえぐれたり、大きく割れたりするさま。「...
じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】
自己資本と他人資本を合計したものである総資本に占める、自己資本の割合。数値が高いほど企業の安定性が高いとされる。株主資本比率。 [補説]自己資本は返済義務のない資本であり、銀行の場合、不良債権な...
リスク‐アセット【risk asset】
国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準で、銀行が保有する資産の各項目に所定のリスクウエートを乗じて得た額の合計額のこと。
たも‐あみ【攩網】
竹や針金の枠に袋状の網を張り、柄をつけ、魚をすくうのに使う小形の網。たも。
どじょう‐すくい【泥鰌掬い】
1 ドジョウをざるなどですくって捕らえること。 2 安来節(やすぎぶし)の歌に合わせて、ドジョウをすくう所作をする踊り。本来、この「どじょう」は「土壌」の意で、砂鉄を集める作業を模したものという。
ちゃ‐しゃく【茶杓】
抹茶をすくう細長いさじ。主として竹製であるが、象牙(ぞうげ)・塗り物・木地・鼈甲(べっこう)・金属製などもある。象牙または竹の節なしを真(しん)、竹製で切止め近くに節のあるものを行(ぎょう)、中...
トス【toss】
[名](スル) 1 野球・バスケットボールなどで、近くにいる味方へ、ボールを軽くすくうように投げ渡すこと。 2 バレーボールで、味方選手がスパイクを打ち込みやすいようにボールを上げること。 3 ...