たんすい‐そう【淡水藻】
淡水に生育する藻類。アオミドロなどの緑藻、スイゼンジノリなどの藍藻(らんそう)、カワモズクなどの紅藻、珪藻(けいそう)など。海藻に対していう。
ちく【築】
[音]チク(呉)(漢) [訓]きずく つく [学習漢字]5年 土や石をつき固めて土台を造る。建物などを造る。「築港・築城・築造・築庭・築堤/改築・建築・構築・修築・新築・増築」 [難読]築地(つ...
つくば・う【蹲う】
[動ワ五(ハ四)]《「突(つ)き這(は)う」の意》 1 うずくまる。しゃがむ。「—・って草をむしる」 2 平伏する。ひれふす。「裃をも脱ぐべし。…—・うて待つべし」〈虎明狂・庖丁聟〉
つ・く【築く】
[動カ五(四)]《「突く」と同語源》土や石を積みあげてつきかためる。きずく。「公儀にても品川の海に台場を—・き」〈露伴・寝耳鉄砲〉 「御諸(みもろ)に—・くや玉垣斎(つ)き余し」〈記・下・歌謡〉
つく‐とり【木菟鳥/木兎鳥】
ミミズクの別名。
つく【木菟/木兎】
ミミズクの古名。「初め天皇生(あ)れます日、—産殿(うぶどの)とび入れり」〈仁徳紀〉
ちっ‐こう【築港】
[名](スル)船舶の出入り・碇泊(ていはく)のために港をきずくこと。また、その港。ちくこう。「湾の一部を埋め立てて—する」
ちょうじゅうぎわ【鳥獣戯話】
花田清輝の小説集。昭和35年(1960)から昭和37年(1962)にかけて、「群像」誌に発表された3編の歴史小説「群猿図」「狐草紙」「みみずく大名」からなる。昭和37年(1962)刊行。第16回...
てん・ずる【点ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 筆の先などで点をつける。「詩句のかたわらに—・ずる」 2 火をつける。あかりをともす。「居間へ戻って灯火を—・じ」〈二葉亭・浮雲〉 3 しずくをたらす。「目...
てん‐てん【点点】
[名](スル) 1 複数の点をいう語。「—を打つ」 2 点線。 3 あちこちに点在していること。「其間此処彼処に無数の山百合の—したるは」〈蘆花・自然と人生〉 [ト・タル][文][形動タリ]...