せつな【刹那】
《(梵)kṣaṇaの音写》 1 仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。 2 きわめて短い時間。瞬間。「—の快楽に酔う」「衝突した—に気を失う」「—的な生き方」
せつ‐な・い【切ない】
[形][文]せつな・し[ク]《「ない」は接尾語》 1 悲しさや恋しさで、胸がしめつけられるようである。やりきれない。やるせない。「—・い思い」 2 からだが苦しい。「ああー・い、厭(いや)だと云...
切(せつ)ない時(とき)の神頼(かみだの)み
信仰のない者が、苦しいときだけ神の助けを求めること。苦しい時の神頼み。
せつな‐しゅぎ【刹那主義】
過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとする考え方。「—の若者」
せつな‐てき【刹那的】
[形動] 1 時間が極めて短いさま。 2 あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。特に、一時的な享楽にふけるさま。「—な生き方」
せつなん‐だいがく【摂南大学】
大阪府寝屋川(ねやがわ)市などにある私立大学。大正11年(1922)創立の関西工学専修学校を源流として、昭和50年(1975)に開学した。