おみなえし‐あわせ【女郎花合(わ)せ】
物合わせの一。和歌を添えたオミナエシの花を持ち寄って比べ、その優劣を競う。
おゆら‐そうどう【お由良騒動】
江戸後期、薩摩藩主島津斉興(しまづなりおき)の継嗣をめぐって起きたお家騒動。斉興の長子斉彬(なりあきら)派と、愛妾(あいしょう)お由良の子久光派が対立したが、斉興の引退により斉彬が跡を継いで落着...
およ・ぐ【泳ぐ/游ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「およく」か》 1 人や動物などが手足やひれを動かして水面や水中を進む。「海で—・ぐ」「コイの—・ぐ池」《季 夏》 2 前のめりになってよろめく。「つまずいてからだが前へ...
オランダ‐しょうかん【オランダ商館】
江戸時代、日本に置かれたオランダ東インド会社の支店。慶長14年(1609)平戸に設置されたが、寛永18年(1641)長崎の出島に移転を命じられ、幕末に及んだ。
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オランダ‐やしき【オランダ屋敷】
江戸時代、長崎の出島に置かれたオランダ人専用の居留地。また、その商館。
オランダりょう‐アンティル【オランダ領アンティル】
《Nederlandse Antillen》カリブ海の小アンティル諸島にあったオランダの自治領。ベネズエラ北西沖にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島、およびプエルトリコの東に位置するシントマ...
オリゴマー【oligomer】
同種の分子の数が2個から多くても20個程度からなり、比較的に分子量の低い重合体。 [補説]例えば、ヘモグロビンは2種類のポリペプチド鎖が2本ずつ会合したオリゴマーたんぱく質である。
おりべ【織部】
⇒古田織部(ふるたおりべ)
おり‐め【織(り)女】
機織(はたお)りの女性。