痛(いた)い所(ところ)を衝(つ)・く
弱点を指摘して攻めたてる。 [補説]「痛い所をつつく」とするのは誤り。
いちばん‐やり【一番槍】
1 戦場で最初に敵陣に槍を突き入れること。また、その人。 2 最初に手柄をたてること。また、その人。
いば‐しんえん【意馬心猿】
仏語。馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。
いぶか・る【訝る】
[動ラ五(四)]《古くは「いふかる」とも》 1 疑わしく思う。怪しく思う。「不審な挙動を—・る」「機械がたてる異音を—・る」 2 はっきりしないので気がかりである。心もとなく思う。「目標の達成を...
いら・つ【苛つ】
[動タ五(四)]気持ちが落ち着かなくいらいらする。いらだつ。「待ちかねて気を—・ちながら」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
[動タ下二]物事を早くするようにせきたてる。「下り候へ、と—・てけれども」...
いわ‐じんじゃ【伊和神社】
兵庫県宍粟(しそう)市にある神社。祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)・下照姫(したてるひめ)。播磨(はりま)国一の宮。
因縁(いんねん)を付(つ)・ける
無理に理由をこじつけて相手の非を責めたてる。言いがかりをつける。「ちんぴらに—・けられる」
うすちゃ‐てまえ【薄茶点前】
茶の湯で、薄茶をたてる作法。一碗に茶杓(ちゃしゃく)2杯の薄茶を入れて熱湯を注ぎ、茶筅(ちゃせん)の穂を振ってたてる。→濃茶点前
うたい‐あ・げる【歌い上げる/謳い上げる】
[動ガ下一][文]うたひあ・ぐ[ガ下二] 1 詩や歌・文章などにじょうずに表現する。「ヒューマニズムを—・げた作品」 2 盛んに述べたてる。「効能を—・げる」 3 最後まで歌う。「愛の歌を朗々と...
うた・う【歌う/謡う/唄う/謳う】
[動ワ五(ハ四)] 1 音楽的な高低・調子などをつけて発声する。「歌を—・う」「ピアノに合わせて—・う」 2 (「詠う」とも書く)詩歌を作る。また、詩歌に節をつけて朗読する。「望郷の心を—・った...